なんとなんとなななんと
歌舞伎座のチケットをいただきました
いえね、
職場のAちゃんのご主人が
歌舞伎座出入りの業者さんで、
前々からチケットもらったよ〜と
声をかけてくれてたのですが、
いつもギリギリなので予定が合わず
断ってばかりでした
今回も職場LINEで連絡がきたのが1週間前
（間際になるのは訳があります…）
一緒に行ってくれたのは近所の友だち。
彼女自身はとくに歌舞伎が
好きなわけではないけれど、
お姉さんが舞台関係に詳しいので
友だちも知識と情報はたっぷり！
一緒に行くには最適の人です
とはいえ、友だちも私も
新しくなった歌舞伎座は初めてなので
ネットで探した歌舞伎座を楽しむ記事を
参考にして行動することにしました
友だちの家はうちから徒歩3分だけど
駅までの道が1本違うので、
地元駅の涼しい待合室に集合して
東銀座の歌舞伎座に向かいました
いつもは写真撮るだけの歌舞伎座です
まずは木挽町広場でお弁当とお土産を買って
証拠写真撮影
友だちも新歌舞伎座は初めてなので
証拠写真撮影中
イヤホンガイドを借りてから入場。
すじがきも買いました
歌舞伎座で観劇するのは
幼稚園時代に祖母に連れられて以来なので
実に50余年ぶりです
7月からの新しい緞帳『富貴花競園図』は
新開場10周年記念だそうです
開演5分前には一旦引き幕が閉まります
休憩時間には他の緞帳も次々と紹介されます。
《朝明けの潮》東山魁夷♡
《霊峰飛鶴》横山大観
《水辺の四季》上村淳之
どれも素晴らしい
うっとりです
2度目の休憩でお弁当は
児雷也の天むす弁当をいただきます
音楽ホールへはたくさん行ってますが
客席で食事ができるところは限られてます。
ここで食べてることが不思議な感覚
トイレから戻る途中に
成功祈願の絵馬が掛けられていました
2番目の『神明恵和合取組』の舞台である
芝(大)神宮で祈願されてます
拡大しながら読んでると
けっこう楽しいです
演目の内容と感想については
開催中ということもあり書きませんが
(書ける技量と筆力もない！)、
３番目の『鎌倉八幡宮静の法楽舞』では
河東・清元・長唄・常磐津・竹本の三味線に
かげ弾きのお筝も加わって、
それは華やかに聴かせてくれました。
まさに圧巻
友だちとわたしが揃って不思議に感じたのは
イヤホンガイドのこと👂
これはライブなのか？
ストーリーだけでなく役者さんの動きと
びたりと合ったナレーション
アドリブ的な間も入るし
事前に録音されていれば合わなくなるよね
そういえば１本目のときに
息遣いが聞こえたような一瞬があったよ
｢そのうちわかるよね｣で
深くは追わないふたり
2階だけど1等席なのでよく見えて
眼鏡をかけていたので
オペラグラスは荷物になっただけでした。
…あ、いや、緞帳を観察しました
開場前から６時間近く楽しんで外へ出ると
お馴染みの美しいライトアップが
いつもと違う感覚で楽しめました
また予定が合いますように