20年前に乳癌になったくらいで

基本健康で元気な母おばけ


それが、4年前インフルエンザに罹り

それが引き金となり、

もの忘れや被害妄想が現れましたガーン




さてさて昨日、

バイトの後にお風呂の見張りに行くよ〜

と母に電話をしたら

具合が悪い。気持ち悪くてフラフラして

壁に手をつきながら歩いている

…となびっくり

こんなこと初めてです



クーラーをつけてるか確認すると

ちゃんとつけている、と力なく…



それ以上は電話ではわからないので、

急遽お昼で早退させてもらい

実家に急ぎましたダッシュ



あ。急いだといっても

スーパーに寄ってお買い物しました。

買い物しながら気付いたのは

実家に血圧計がないこと電球


いくら毎週デイで測っているといっても

90になって自宅に血圧計がないのは

いかがなものか?。。。と思って、

オムロンの血圧計を買っていきました



実家へ行くと母は

洋間のソファでぐた〜と座っていて

覇気のない声で迎えてくれました魂



うーん、

たしかにクーラーはついているけれど

あちこち開けっ放しになっていて

たいして冷えていない笑い



1.5倍に薄めたポカリを飲ませながら

待望?の血圧測定をしてみると

母にしては高めの値がでました。

が、脈も速くなくそれほど問題なさそうです




朝からの行動と状態を事情聴取すると

朝ごはんを食べていないことが判明ハッ


食べてなかった理由については

別記事で書くかもしれません



何か食べさせなくてはと思っても

なにも食べたくないと…


なので、

冷蔵庫にあった期限の過ぎた冷やし中華に

期限切れの卵や古いキュウリなどのせて

半分腐った冷やし中華…

いや、とても美味しかったですよニヤリ



母も甘酸っぱさがよかったようで

ゆっくり時間をかけて

私とはんぶんこしたものを食べられました!



そうなると母も人心地ついたようで、

いつの間にか眠っていましたzzz




台所の隣りの六畳間にいくと

炬燵の上に古めかしい本がありました気づき



なんだこれはキョロキョロ??

『家庭に於ける

       実際的看護の秘訣』


これはネットがない一昔前なら

一家に1冊の『家庭の医学』ではないの爆笑


奥付をみると

初版は 大正15年2月25日となっています



版を重ねてなんと1205版!



開いてあるページは

胃潰瘍だの十二指腸潰瘍だの…



母なりに不調を調べていたようですが、

少し前ならパソコン使っていたのに

なんだか悲しくなりそうですアセアセ



が、これは楽しそうだと見ていると

開き癖のついたページがありました目

悪阻又は妊娠吐逆


赤線が引いてあり、書き込みもあります。

これは恐らく祖父の文字おねがい


祖母の妊娠中はつわりが酷かったことが

伺えます



それにしても

悪阻が重い場合は母体保護のため堕胎せよ

と、

子どもがたくさんいた時代ならではの

指導があったことには

驚くやら納得するやらです



体験談的なものが多く書かれてるので

読みものとしても面白そうですニヤリ




母が朝ごはんを抜いたおかげで

思いがけない楽しみと出会えました


違うかてへぺろ