昔から実家では
お腹をこわしたときには「ワカ末」を
服用していました
✱ 画像はネットより拝借しています
用法や効能は正露丸と同じです
母は(私もだけど)身体は丈夫なほうで
お腹をこわすことはほとんどなく、
常備してあっても10年以上前のだったり
しているのですが。。。
夏のある日
イタリアンのコースを食べたとき
89歳の母には満腹すぎて
お腹をこわしたわけではないけど
苦しいくらいの状況を改善しようとして
「ワカ末」をのんだそうです
そしたら寝る頃には膨満感も薄れ
ぐっすり眠れたようで
やっぱり「ワカ末」は よい薬だと
なったわけなのですが、
いやいやいやいや、食後3〜4時間すれば
いくら食べ過ぎても落ち着くでしょう
そんなわけで母の中では「ワカ末」は
万能薬になってしまったようで、
ドネペジルとともに黄色い錠剤が
お皿に出してあることが増えました
「ワカ末」は下痢止めだから
それ以外のときには飲んだらだめだと
その都度 注意しているのですが
当時私が実家へ行くのは週に2度程度
だって１日３回 食後に２錠と書いてある
と、自信満々で言い返してきます
いやいやいやいや
それはお腹をこわしたときであって、
なんでもないときに飲まないのよ
と言っても納得せず
そんな日々が2ヶ月ほど続いて
先日のこと、
あれほど言ってるのにワカ末のんでるの？
と問う私にむかって
だって これ飲んでると
なんとなく調子がいいのよね
、と
どんな調子だかわからないけど
数ヶ月前より調子がよいとは思えないし
むしろ被害妄想は酷くなってるし
言い訳にしてもプラセボが過ぎる
新薬の治験に向かないタイプだ
副作用による注意すべき症状など
添付文書にはないのだけど、
整腸剤のように飲み続けていても
良いことはないはず
取り上げてしまうのが一番だけど
どこに隠してあるのかわからない
けど、デイから帰ってきて
"大切なものバッグの中を見ていたら
ワカ末の瓶が入っていた
持ち歩いていやがったかと思い中身を見たら
…ん？
拡大しますよ
アリナミンだったーーー
もう何を考えて何をやってるのか
わからなくなりました