お風呂に一人で入れない問題が勃発して、
土曜日のデイサービスの留守番を含めて
週に２〜３回実家へ行ってるのですが、
11月のある日 自転車を漕いでいるとき
思いついたことがありました
ケーキにもいろいろあるけれど、
ショートケーキのようなスポンジ台のものや
フルーツなどがたくさん乗ったタルト系が
ありますよね
認知症の姑は掬うことしかできないので
ショートケーキを深皿に入れて食べてます
タルトは、
フォークでタルト台を切り割りつつ
フルーツやフィリングと一緒に食べるので
(もちろん好きに食べてよいのだけど)、
姑には向いていません
ショートケーキもぐちゃぐちゃにしてるから
どちらも変わらないのだけどね
そこで検証したくなったのは
母はタルトをきれいに食べられるのか
？
遠回りになるけれど商店街に入って
今年開店したケーキ屋さんに寄ってみました
タルトが充実したケーキ屋さんなので
タルト好きの私には願ったり叶ったり
私は温州みかんのタルト
母にはイチゴタルトにしようとしたけど、
半分づつにしましょう
なんてことになったら面倒なので
フルーツタルトを2つ買いました
さてさて、
フルーツタルトを食べる母を見ていると
まず鋭角部分に縦にフォークを入れて
タルト台の底を切るように
フォークを動かしていました
ということは、
タルトの質感を理解したうえでの
動作をしているのです
。。。
。。。
美味しすぎて母も私も黙食
そして、
崩れたタルト生地をどうするか見ていると
フィリングに絡めてまとめて食べてる
ぜんぜんふつうの人のやることじゃん
被害妄想やもの忘れは一層 酷くなってるし
仰天するような思い込みやらに
日々惑わされてるのだけど、
母なりにいろいろと工夫してたり
平時の会話はなにも問題ないように
感じることが多くあります
そして今回のタルトテストで
更に訳がわからなくなりました