実家でひとりで住む母のことです。
2019年2月、インフルエンザに罹患して
20年以上順調だったひとり暮らしが
突然難儀なものに変わってしまいました
同じことを繰り返し話す
受け止めかたが常に被害者
料理ができなくなった
片付けが下手になった…等々
様々なことが一気に襲ってきました
今思えば、その半年くらい前から
変だと思うことはおこっていましたが、
単なる加齢によるものとスルーしていました
この3年８ヶ月のあいだ
大過小過を重ねつつ試行錯誤を繰り返し
安定した介護パターンが出来てきました
（介護というより見守りかな…）
が！
認知症や老化は進行(悪く)するものです
今の介護パターンが続いていくとは
思っていませんでしたが、
退化は突然くるものです
ここまで↑↑↑が長い前置きなのですが、
スマホの体調登録もスムーズに届いて
安心していた先週のことです🗓
毎週土曜日のデイサービスの前日
確認の電話をしているのですが、
先週は携帯を鳴らしてもなかなか出ず
20コールくらいに弱々しい声で応答
明日はデイだと伝えると
そうよね、明日はデイよね。
でも、お風呂まだ入ってないし
疲れてもう入れないから行きたくない。
明日は休みたい！
と、半泣きの声で訴えてきました
まじか勘弁してくれと思いながらも
それはわかった。
休んでも休まなくてもいつも通りに行くから
今日はもう休みなよ
で、電話を切りました
以前 朝シャンだけの日があったので、
今回も一晩寝て気分が変わり
そんな具合にいってくれればと
期待していたのですが、
ちょっと思考を変えてみて
〜自分だってそんな日があるし
晩ごはん作りを怠って
お弁当やお惣菜を買ってくる日もあるので
思い切ってデイを休ませてみようかと
翌朝、いつも通りに実家へ行くと
母はいつもと変わらず迎えてくれて
軽いお化粧もすませている
そこでちょっと こんにゃろーな気分が出て
あれれ〜？今日は休むんだったよね
と、棘のある声掛けをしてみました
一瞬間を置いて母も気付いて
(忘れていたことがありありなんだよね)、
そうよ、今日は行きたくないわ
と
とのみち実家に行った目的は
ゆっくりお風呂に入らせるためなので、
行かなくてもよいのです
被害妄想で、
2階に潜んでいるらしい弟嫁が気になり
一人のときは(ほとんど一人)
湯船に入らずシャワーで済ませていると
聞いていたのです(事実かどうかは不明)
入るまでぐずぐずしていたけど、
なんだかんだ1時間近く入っていたかな？
一皮むけたみたいに身体が軽くなって
身体の芯まで温まったわ〜
と、大喜びで出てきました♨️
はいはい、それはよかったですね、と
お気楽次男のお土産のささかま
②に続きます