虎ノ門では
『芭蕉布』展を楽しんできました![]()
今年は沖縄返還50周年ということで
様々な催し物で沖縄の文化が紹介されてます
さて芭蕉布とは、
木ぽくもなく草でもない芭蕉という植物から
採取された繊維を織った布のことです
息子たちの幼稚園にも芭蕉の木があって、
(木じゃないかー!)
ただしそれは実芭蕉で
毎年バナナが生っていました
(ただし、渋くて食べられる代物ではないww)
芭蕉布にするのは「糸芭蕉」といって
太い茎の皮をはいで繊維を取出すわけですが、
そこまでだけでも灰汁で煮たりと
いくつもの工程があります![]()
それをまとめてあるのがこちらの冊子
栽培から織り上がった反物になるまで
実に23もの工程が詳しく紹介されています
この冊子には剥いだ皮と糸になったもの
織り上がった布の裂が資料として付いてます
草木染の優しい色合い
展示室の作品はどれも魅力的で
暑い沖縄の織物なので夏にぴったり!
いつかは(着物を)一枚作りたくなりますが、
私には不相応だな〜と悲しい確認![]()
いくらお金があって手に入れられても
絶対に似合わない![]()
人柄の格の低さが露呈してしまいそうな
不思議で恐ろしい力を感じました![]()
でも、欲しい…いや、袖を通すだけでも![]()
そうそう!
楽しい奇遇がありました![]()
一昨年と昨年の結城きもの祭りで知り合った
楽しい凸凹コンビさん(失礼!)たちです
左のおふたり
上の写真で左から2番目のかた
実は昨年の本結城反物の当選者なのです![]()
結城市の副市長を挟んで
一昨年の当選者と←私だーー![]()
副市長は宣伝のため顔出し![]()
(撮影時にSNS掲載許可いただいてます)
今年も結城で会いましょうと
固い約束をしました![]()






