古い帯締め遊び | ☆好きなことに囲まれた☆
実家へ行った日、
こんなものも持って行きました
骨董屋さんでみていただこうと
おばちゃんがルーペとハンディ顕微鏡で
じっくり観察してくれて、
機械織りの100亀甲という鑑定
だからなんだというわけではないのですが
仕立て替えありきで買った着物です
お礼ついでにお買い物
名古屋帯を崩した鱗柄の半巾帯は800円
多色の帯締めは500円は
お礼にならないお値段です
ただ、帯締めは房がもじゃもじゃ
なので、
うさくん
にスリッカーを借りて
もじゃもじゃを解し ポットの湯気をあてて
房カバーをつけてみました
半日経過したので房カバーを外してみます
お〜〜!
まっすぐしなやかに直ってます
ふと思ったのですが
こんなに長くなくてもよかろう。。。
ならば3cmに切ってみましょう
けっこう細い糸ですよ
で、閃く

チラシの端を切って房を巻いて
帯締めの引き出しにたまってるラベルで
となると、やってみたくなる
こんな遊びに50分も費すアラカンでした
けど、ちょっと見は道明さんぽいけど
房を束ねると糸の数が違うことが分かるし、
数が違えば組む力も違ってくるので
曲げたところがきゅっと固定しない。
よーく見ると糸が浮いてる部分もある
これは締めてみれば当然違いが
わかるでしょう
しかも、この3等分に曲げて束ねるって
実はとても難しい
←わたしだけか?
パロって(古っ)みると
道明さんの手業の素晴らしさを
改めて感じることができた遊びでした

