組紐体験の後編です。

忘れないうちに書いてしまわねば_🖊



前編のレクチャーと工房の見学では

一朝一夕で真似のできない伝統文化の灯は

絶対に遺す、消してはならぬという

心意気というか覚悟というか

その両方を感じました


石油からできたものと機械があれば

誰でもなんでも出来てしまうこの時代に

手技と時間の要る伝統文化を

なぜ遺さねばならないのかと考えたところ、

人間とは究極の天然のものだからかなキョロキョロ


いまや組紐だけでなく殆どの伝統工芸品は

贅沢品になってしまっていますが、

(作るも使うも)人間に優しいもので

あるような気がしますおねがい



そんな優しい紐を

いよいよ自分で組む体験です💪


紐を組む台は高台と丸台の2種類があって

私たちが体験するのはこちらの丸台…




…の、椅子で腰掛けてできるタイプです
そして、糸が既にセットしてあります!



「鏡」と呼ばれる盤の外側に垂れてる糸巻は
おもりの役目もあって
組み上がって内側に垂れてゆく先端には
糸巻きのほぼ合計のおもりがついています


早い話、糸巻きを移動させて組む組む💦


みんな真剣プンプン


説明を聴くと難しいらしけど
やってみると意外と手が動いて楽勝です。
私って才能あるのかもニヤリ

隣りのKちゃんは質問しまくりなので、
私やっぱ天才👍


なんて思ってたら
「ここが違ってますね」と
間違えたところまで組んだ糸を戻しますえーん

なんてことを2回も繰り返して
楽勝だったはずが一番の劣等生にショボーン


組み上がったものも一番短いし。。。


ブレスレットに加工をお願いしたものの
私の太い腕には短すぎます。
きっと長く足して仕上げてくれるはず‼️
と、期待して道明さんを後にしました


不忍池で午後4時の空の下

あれ?
何か持ってるキョロキョロ