私の職場
この時期は重要な行事が続きます
節分の豆撒きも慌しかったので省略して
ハニーバターアーモンドを食べました
昨日はいつもより少し早目に帰れたので
長男に頼まれた泡立てボールを買いに
ファンケルまで歩いて行ってきました
歩きなので着物です。
辻が花の紬と経錦織の半巾帯です
帯締めは悩んだ末に
目立たぬ赤系にしたけど
やっぱり変ですね、難しいな〜
前後画
さてさて、
着物を着てるとよく聞く「辻が花」って
いったいなんぞや?
辻が花の着物はもうひとつ持っていて
結婚前に親に作ってもらった訪問着です
(実質、初めての着物)
辻が花というと
「幻の…」と冠がついたりするものの
嫌う人も多いと聞いたことがあります
で、ようやく調べてみる気になりました。
実際に辻が花という植物はないことは
なんとなくわかってましたが
染めの技法のひとつだったのですね!
今さら知ったかと笑われてそう
元々は絞り染めの辻が花ですが
刺繍や摺箔を施したものや友禅染めなど
技法無視(?)で拡がっていきました
ところが友禅染めの発達などから
本来の辻が花染めは存在意義を失い
技法も伝承されず廃れていったようです
そんなとこから「幻」と言われるのでしょう。
私の訪問着の辻が花も友禅だし
で、嫌われる理由はわからなかった💦
ところでこの緑の辻が花の紬、
(シンエイさんから)届いて手にしたら
重くて嫌んなってしまいました
一度くらいは袖を通さなきゃと思って
鎌倉での日帰り研修に着ていったところ、
建長寺だったかな?どこかのお寺で
つかつかとこちらに向かって歩いてきた
40代くらいのご婦人から
「(前略)…この着物は大切にしてください」
と言われました
落款とかあるわけでもなく
どういう意味だったのでしょうか?
これを着る度に思い出します




