昨日は母の長寿検診の眼科部門に
付き添ってきました🚴💨
全体のバランスはこんなん
検診の後のお楽しみのランチは
コルティの「かつくら」で。
トンカツは80gの小さいものにして
カキフライをひとつ追加しました
さてさて、これをご覧ください!
衿は詰まりすぎ、帯は無駄に巾を出しすぎ
極めつけはおはしょりの短さ
5年前の野外演奏の着物なのですが、
家から自分で着ていったときは
まだまだまともだったのに、
時間が余った着付け師さんに
あっという間に脱がされて
こんな状態にされてしまいました
…なんてことは置いといて、
この帯は祖母の帯なんです
このとき以来締めたことがなくて4年経過。
合う着物がないけど手放したくない思いを
どうにかしたくて閃いたのが去年の春
裏表全面柄のある丸帯なので
半巾帯にしてみよう
が、丸一日かけて半巾帯にしたものの
やはり合う着物が思い付かずに更に1年半💦
輝きは鈍くなってるといえど
金襴の帯に不似合いな貝の口系しか
結べない私には
持て余していた祖母の帯でしたが
思い付きましたよ☝️✨
作り帯にしてしまおう!
翌日の眼科検診に着ていきたいので、
綿テープ(紐)をかきあつめて
閃いてから2時間後に完成しました
例の如く、リュックに着物を詰めて行って
実家で着替えました。
この帯を受け止めてくれる着物は
大島か結城紬しか持っていません
全体のバランスはこんなん
ところで、この祖母の帯は
お嫁に来た時に持ってきたものなのです!
ってことは何年前だ~
正確な年月はすぐに調べられないけど
手っ取り早いところで過去帳を見てみると…
亡くなっていることがわかります
大正九年ってことは…1920年
…ってことは、なんと百年前


「行年三才」は当時は数えだから
2歳のときに亡くなってるのね。
十月十日(とつきとうか)を加算すると
少なくとも103年前の帯だということが
わかりました、母もびっくり
おばあちゃん、ありがとう。
切っちゃったけど大切にします❤






