昨日は実家に行ってきました
環八の神戸屋さんが開店直後だったので
お昼ご飯用に
サンドイッチと海老カツサンドを半々と
それぞれ甘いパンを買っていきました
大好きだったのよ〜
と大喜びしてました
今は閉店してしまった神戸屋さん、
私も母も息子たちも大好きで
お店の雰囲気もとてもよかったんですよね。
店員さんも揃って親切だったし
年取って行動がのろくなった母のことも
決して急かさず見守ってくれてたそうです
って、閉店したお店を今更褒めてもね
さてさて、
いつもなら土曜日に行くはずですが
今週はデイサービスをお休みしてもらい
都内ステイしていたので
買い出しなど用事をしてきました
私はいつもの土曜日のように
夜まで居るつもりだったのに
冷凍保存用に作ってきたドリヤを見て
「夜はこれ食べるわー♪」って
ひとりで食べる気満々だったので
足の甲を焦がしながら15時に帰ってきました
一人暮らしの母の食事は
大方冷凍のもので賄われています
冷凍にしておかないと
食べるのを忘れて廃棄することになります。
今までどれだけ無駄にしたことか
最近は母なりに工夫しているようで、
OXやサミットのお弁当を半々にして
(ふつうの一食分は多すぎるので)
タッパーに詰めなおして冷凍にしています
彩りや組み合わせを考えるのが楽しいらしく
「見て見て~♪」と私を呼びます
そして、
昨日の被害妄想はいつもと違うパターンです
母 「どうやらお盆休みには来てたみたいよ」
(岩手在住の弟のお嫁さんが)
ベル 「。。。。」
母 「だってね、
パパ(H8死去の父)の文箱の中を見ていたら
こんな写真が出てきたの」
母 「きっと隠していたのを返しに来たのよ」
ベル「。。。。」
母 「盗まれないように隠しておいたのに
いつの間にか持って行かれちゃって
探していたのよね」
ベル「ママはどこに隠しておいたの?」
母 「そんなこといちいち覚えてられないわよ」
ベル「見つけてくれて感謝だね」
母 「。。。。」
隠しておいた場所を覚えてられないことを
堂々と言い切ってしまう悲しさ。
せっかく見つかったのに
それさえも弟のお嫁さんのせいにしてしまう
実家の2階に隠れ住んでる弟嫁は、
時空を超えて岩手と東京を行き来してると
完全に思い込んでいます
そうでなくては
モノがなくなったり見つかったりするなんて
母の中ではありえないことなのです
むかしはきちんと整理整頓されていて
捜し物をしてる姿は見たことなかったので
認知症とは哀れな病気だと思いました



