昨日は仕事がお休みの日でしたが
夕方だけ用事があったので、
午前中渋谷の山種美術館へ行ってきました。
このところ雨率高し(๑´༥`๑)
山種美術館は日本画専門の美術館で
それほど大規模ではないものの
所蔵する作品はピカイチのものばかり

年に5〜6回テーマを変えながら
企画展が開催されています

渋谷と恵比寿からバスが出ていますが
金王神社と氷川神社をお参りしながら
歩いていくのが常になっています


今やっている企画展は

『東山魁夷の青 奥田玄宗の赤』というもの
色で読み解く日本画というサブタイトルが
ついているとおり
作品や画家本人の世界観を伝えるうえで
色が重要な役目を担っています

では お邪魔いたします( ⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)

例によって
好きではあるけど知識はないので
各色を代表して気に入った作品をご紹介。
展示室内と作品は撮影禁止なので
ネットから拾っています(1部分のものアリ)

《青》
川端龍子  黒潮

《赤》
奥田玄宗 奥入瀬(秋)

《緑》
伊藤太清  清韻

《黄》
小林古径 三宝柑

《黒》
守屋多々志  慶長使節支倉常長

《白》
上村松篁 孔雀

《銀》
横山操 アメリカ5題より「マンハッタン」

《金》
高山辰雄 中秋
 
※あえて大好きな東山魁夷さんの作品は
はずしてあります

それにしても日本画の世界はすごい!
昔から日本画という分野があったわけでなく
それしか色を表現するものがなかった時代
岩石など天然素材から顔料を採出して
これだけの色と質感を産み出せば
膨大な手間も暇もかかりますね
(さすがに今は日本画用の
 新しい絵具が開発されてるそうです)


図録はもう買わないと決めていたのに…
しかも今回は図録はないにもかかわらず
一般出版物の『色から読み解く日本画』
なんてものを買ってしまいました

掲載されていない作品も多数あるものの
ほぼ図録と同じ役割、いやそれ以上!
解説も読みやすくしっかりあるのでね
と、買った言い訳をしておく

時間はそろそろ13時。
お腹が空くわけだ(◞‸◟ㆀ)
カフェ椿で温麺を食べて帰りました( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

せっかくのお出掛け
雨だけどかまわず着物で行きました
これ、正絹だけど「はじく加工」してあります

でも帯など小物はそうではないので
シルックの羽織で防寒と雨避けします

赤いバッグは
知らない個人のお宅でのガレージセールで
「通りすがりの者ですが…」
と言ってゲットしたものです。
2000円也\(*`∀´*)/


今日は仕事が終わってから出掛けてきたので
みなさまの記事へは後ほどお邪魔します。
いつもごめんなさい(。>_<。)