まずはじめにおことわりです。
長年お筝はやっているも
技術も知識もド素人なので
そこんところを踏まえてお読みください


さて昨日は
東京藝大の邦楽科が美術学部と協力して
総合芸術における日本音楽の新しい在り方を
追及した創作舞台の『和楽の美』シリーズ
第5回目の最終回を楽しんできました

と、書くと面倒くさそうなのですが
舞台美術を美術学部にお願いして
和楽器の演奏で能や日本舞踊を楽しむ
…と書いたほうがわかりやすいですね(^^)

古代のヒミコから始まり
奈良時代・鎌倉時代・安土桃山時代と続き
最終回は江戸時代になります
最後なので奮発してS席をお願いしました

うーん、よかったですよヾ(o´∀`o)ノ
歴女タレントの堀口茉純さんの進行で
江戸文化を紹介しながら
筝・三味線・尺八・日舞・長唄・新内・清元
能楽・邦楽囃子・里神楽・雅楽と
ありとあらゆる邦楽ジャンルが演奏されます

しかも
オーケストラや弦楽四重奏曲の洋楽器もあり
こんな贅沢な演奏会は芸大ならではですね

世界各国には伝統の音楽があるけど
こんな様々な楽器やジャンルがあるのは
日本だけだと思います。
なのに堅苦しいイメージが邪魔したり
日本の伝統楽器なのに日本人から遠いものに
なっているのは残念なことです

今回嬉しかったことは
山田流にスポットが当たってたことです。
なんてったって江戸で生まれた山田流だもん!
萩岡先生作曲の楽曲もこれぞ山田流で
ワクワクしてきました。

そうそう、こんなの初めて!
ベートーベンの弦楽四重奏曲で
能が舞われました。
え?って思ったけど、それが合うのよね。
(すみません、ざっくりの感想で)
野村先生も冒険だったと思います

フィナーレは大フィナーレに相応しく
全ての楽器での演奏と日本舞踊です。
かっこよかった~\(*`∀´*)/
…って、またまたざっくりなのは
知識がないからですね、はい


6日ぶりに着た着物は
江戸小紋の単衣と博多帯で大人しくしました
これに黒の革バッグを持ったら
略式喪服のようになってしまったので
草履はワインレッドにしました

長男が撮った後ろ姿(こっちが本物の色)
撫で肩だなー。
お太鼓のタレが長過ぎた


昨夜は涼しくなるのを待ちに待ったように
着物での来場者がいつもより多かったです

でも袷の訪問着のかたを3名も見かけた!
いくらなんでも暑くないのかな?

でも私にはわかる(*゚∀゚)b
それでも着物が着たいんですよ♡