急な早出になってバタバタしとります
『服部かすみ七回忌追善 箏曲演奏会』
今回は「わがっきのえんそうかい」だなんて
ぼかして書いていられない!
内容は相変わらず薄っぺらいですが
ブロ友さんの小池先生のお母さまの
七回忌を追善する演奏会でした。
陳腐な表現ですが素晴らしかったの一言です
一年以上前からこの演奏会のために
想いを形にされようと
どれほどお稽古をなさってきたのでしょうか
和楽先生はまさに「産みの苦しみ」を
刻刻と記事にされていて(笑いもあったけど)
演奏会の厳しさを教えていただきました
全5曲1音も聴き逃すことなく
楽しませていただきました
幕開けの「風になりたい」は
小池先生が作詞作曲の作品です。
2月のお浚い会で拝聴したときは
爽やかな曲だと感じたのですが
昨日はしんみりと物悲しく聴こえました
終局の「菊の栄え」が終わった瞬間は
緊張の糸が1本見えるような静寂が
すごい現場に居合わせたような気持ちに
なりました(意味不明だけど)
かすみ会様の演奏会は何度か拝聴してますが
いつも小池先生が一番楽しまれてるように
感じています。
ハラハラドキドキされてるはずでしょうが
そんなことを感じされない余裕の笑顔
…といったら失礼かな
それとも演奏の瞬間はハラハラドキドキを
忘れてしまわれるとか?
そんな先生が船頭さんなので
ご社中のみなさまも挑戦する楽しさを
味あわれているのでしょう
宮城会の大御所先生がたの演奏も
目の前で拝見(聴)することができて
とても勉強になりました
そして雨!
かすみ会の皆さまは気を揉まれたでしょうが
心配ご無用(^^)b
ご盛会を祝う雨のように感じましたし
開場前の長い列にあっても
みなさん楽しそうに待ってらっしゃる!
これも先生おふた方のお人柄だと思います
〜感想
こんな大舞台で演奏するのは絶対に嫌だけど
とても羨ましい!
さて、
これは筝ブログではなく着物ブログなので
着て行った着物を記録します
都粋さんでいただいた羅の帯を初下ろしです。
この気候に羅はどうかと思ったけど
ニット的にも見えるし(これが気に入った)
このコーデしか考えていなかったので…
大雨にもかかわらず
着物で来場されていたかたが多かったけど
みなさん色無地や訪問着がほとんどで
見方によれば私は浮いていたかも;
行き帰りは縞大島の雨ゴートを着ましたよ
雨ゴートさえすっぽり着てしまえば
洋服よりも濡れないので
湿って気持ち悪いズボンで堪えるとか
考えられません。
「雨の日こそ着物」なんて思ってしまいます
だんなが振休でいたけれど
「こんな大雨なのに着物?」なんて
もはや言われませんでした(o´罒`o)
みなさんのブログへは
これからゆっくり回らせていただきます

