昨日は実家の母と老人ホームの見学に
行ってきました。
一口に老人ホームといっても
母が望んでいるのは入居時自立型といって、
入居時は身の回りのことは自分でできて
その後徐々に弱っていき介護状態になっても
最期まで居続けられるという施設です
9時過ぎに実家の最寄り駅で待ち合わせて
そこから急行と快速急行を乗り継ぎ1時間。
なかなか遠いところです
なんてったって、駅前から見える富士山が
こんなに近くて大きいですから!
富士山を見るとワクワクしてきます(*'∇'*)
ホームの循環バスに乗って約15分で到着です。
受付に行ったらパルシステムさんが
配達にきていました
担当者のかたから生活面や金銭面などを
とても丁寧に説明していただきました。
至れり尽くせりのワンルームマンション
といった感じですね。
食堂はあるけど各部屋にキッチンもあるので
日々買い物に行ったり生協さんで買ったり
自炊してる人が多いそうです。
このあたりが母が気に入った点です
館内見学をしていて入居者さんとすれ違うと
みんなにこやかに挨拶してくれます。
担当者さんに「久しぶりじゃない!」と
声をかけてくる人もいます。
個々の人間関係はわからないけど
入居者さんとホームの関係は良好のようです
また入居者さんの服が華美でないことも
大きな安心材料です。
もっとも館内を行き来してるかたたちは
自立若しくは元気な状態ですけど
モデルルームも見学できました。
ワンルームには住んだことがないので
こんなものかな…な感想でしたが
荷物をいかに減らすかがカギですね。
収納なども思ったより豊富で、
入りきらないものは館内のトランクルームに
預けることもできるそうです
廊下側からの眺望
しかし、やはり高い!
山ではなくて入居金がね…
希望するタイプの部屋が空いたタイミングと
実家が売れるタイミングが合わなくては
絶対に絶対に無理な金額です
入居者の7割が自宅を売却して
引っ越してきてるそうだけど
それにはある程度の余裕がないと
でかないことですよね。
まぁ、あの母が至れり尽くせりの
高級老人ホームで暮らすなんて
イメージが湧いてこないのが現実です
今回はお出掛け企画を兼ねてるので
理想と現実の違いを実感できただけでも
大きな収穫でした(わかっていたけど)
知り合いには20ヶ所以上見学した
という人もいます。
それを考えればまだまだ始まったばかりです
さて
こんなお出掛け先だからこそ
着物を着ていきました(*゚∀゚)v
去年の今頃は
既に単衣が普通になってたけど、
なんだ?この寒さは!
ということで、着納めしたはずの結城紬に
レース羽織と、ショールをマフラーにして
体感調節コーデで行ってきました
ホームではたくさんの人とすれ違いましたが
誰からも「あら、着物!」
みたいな反応がなかったのでホッとしました
…恥ずかしがり屋なもんで
思いがけず長文になってしまいましたが
ここまで読んでくださった忍耐強い皆さま
どうもありがとうございました。
お疲れさまでした(o_ _)o


