すみませんね、連日遊び回っています。
昨日は上野の東京都美術館で開催されてる
『奇想の系譜展』を見てきました。
無料鑑賞券を頂いてたのを思い出しました

上野駅を降りたとたん賑わしくて…
しまった!お花見とぶつかったわさ(>︿<。)

でも、まだ午前中だったせいか
人を掻き分けというほどでもなく
これぞ満開という桜をみることができました


さて『奇想の系譜展』
日本画は大好きだけど
美術史など学術的な知識はほぼ皆無で
記事として成立するかわかりませんが
行ったことの記録でね(。^_^。)

まず「奇想の系譜」とは
1970年に刊行された美術史家辻惟雄さん著の
日本史の教科書にも名前が載らない
”江戸のアバンギャルド”な画家を取り上げた
書籍なのです。
刊行後は江戸時代や日本美術史研究に対して
決定的な影響を与えたそうです。
だってこんな作風だもの


今回取り上げられたのは書籍中の
伊藤若冲

蘇我蕭白

長沢芦雪

岩佐又兵衛

狩野山雪

歌川国芳
の6人に加えて
白隠慧鶴

鈴木其一

…の、8人の奇想溢れる作品が楽しめました

すごいインパクトでしょ!
美術展が苦手なかたでも知識がなくても
時間を忘れて引き込まれると思います

今回の企画にあたり調査したところ
個人所蔵などで新たに発見された絵画も
多数含まれています

どの作品も遊び心を感じられ
動物でも人間でもどれも目に特徴があって
なぜこんな絵を描きたくなったのか
知りたくなりますね

ということで
もう図録は買わないことにしていたけれど
(着物と同じ、買わない詐欺か)
あまりに奇想天外の楽しさだったもので
知りたい欲求を抑えきれずに
エコバッグと図録のセットを買いました
重〜い図録を持ち帰る袋も持ってなかったし
セットなら170円お得ということで~

横長の絵も折りひろげて楽しめます


また、本展特別顧問の辻惟雄さんと
教え子の山下裕二さんの対談も
とても興味深く楽しいものでした

会期は4月7日まで、急げー=͟͟͞͞( ๑`・ω・´)



ふぅ…ここまでなんとか書けましたが
クライマックスはこれからなのです♪

帰りの上野駅ホームで山手線を待っていると
なんか着物姿っぽい人が旋回している。
(私は帰りの時間をスマホで検索中)

なんか変な着付けでもしてるのかなぁ?


それにしても、あからさまな着物警察だと
不安になっていたら声をかけられまして
なんとブロ友さんでしたー٩(๑^o^๑)۶

これから「東寺展」へ向かうところで、
私を見つけてくれました。
まだ一度しか会ったことがないのに
よくぞ声を掛けてくれた、でかしたぞ(b゚v`*)

去りゆく姿をあわててカメラにおさめました


だれだかわかるかな(≧◡≦)