帯と帯締めについて書くはずでしたが
演奏会のことは翌日にアップしたいので
再び予定を変更することになりました


開演前のホールです
小ホールへは何度も行ってますが
本ホールに入るのは初めてになります。

聴いてきたのは
よいんじょうじょうと読みます。

昨年9月に急逝された東藝大の副学長である
宮下先生を追悼する演奏会です。
2014年に副学長に就任されるまでは
恥ずかしながら存じ上げませんでした。
先生が司会をされた演奏会を
前の週に観に行ったばかりだったので
新聞の死亡記事でお名前を見つけたときは
大変驚きました

指揮者であり作曲家でもある先生は
和洋の別なく
更には音楽を超えたところでも
活躍されていました。
演奏会の司会進行を務められるお姿は
おちゃめでありながら
一般聴衆者にもわかりやすい解説で
私も俄ファンのひとりでありました

その宮下先生が指揮をされていた
器楽科出身の演奏家さんたちの楽団の
20周年の演奏会は
はからずも追悼演奏会となってしまいました

洋楽器アンサンブルのみならず
日本舞踊、和楽器、和太鼓とのコラボなど
先生が作曲された選りすぐりの曲を
ジャンルを超えての演奏会でした

私は創造力がないので
ゼロから作り上げることのできる人を
最大限に尊敬しています。
尊敬では足りないかな…

個別の演目紹介は力量不足のため避けますが
日舞の衣装はアンティークながら清楚で
可愛らしさいっぱいでした

さてさて、こちらは
可愛くもなくヘタクソな着付けの画像です
胸元とおはしょりがモタついてたので
直してから出掛けられました

今回コーデには大変悩みまして
追悼演奏会なら派手なのは避けたいし
(そもそも派手なものは持ってないが)
かといってお別れ会ではないので
地味すぎるのもなんだし
なんといっても20周年演奏会なのだから
ある程度はお祝いの気持も入れたい

でも悩みながらも楽しみました(^-^)v