昨日はたいした積雪ではありませんでしたが
夜中にも降ったのですね。
車の上が真っ白でした

玄関先の守りウサたちも


さて、昨日のお出掛けは
浅草にある公会堂で
毎年楽しみにしている演奏会でした
諸般の事情により
ちゃんとタイトルを書けませんが、
雅楽から始まって日本舞踊、箏曲山田流
尺八に観世流能楽と
芸大定期のミニ版のような企画です。
主催が台東区芸術文化財団という団体で
一般市民を対象にしてるプログラムなので
理解しやすく存分に楽しめます

しかも演奏(出演)されるのは
芸大の先生がたや卒業生なので
そのレベルの高さも太鼓判なわけです。
…私がこんなこと書くのも失礼なくらい!

雅楽は楽器の演奏だけでなく
舞いもあったので
独特な面と美しい装束も楽しめました。
聴くだけなら神事に直結するけど
舞を見れば大陸由来であることを感じます

日本舞踊は輔太郎先生のひとり立方で
お面を、父雷・母雷・子雷そして婆雷と
次々に変えながらの演技は
もー、一時も目を離せない素早さと楽しさ!
伝統芸能においてアスリートと呼びたい
ただひとりの人だと思ってます。
が、アスリートの定義を知らないわたし…。
浄瑠璃の唄とお三味線もいかしていて
踊りとの息もぴったりです

そして我等が山田流箏曲は
萩岡先生の他に私の元師匠もご出演。
生田流と比べ華やかさに欠ける山田ですが
囃子も入って祝儀感たっぷりの七福神は
もっと練習しなさい、と聞こえてきます

尺八の演奏では
うちらが出前演奏をするときに
お手伝いに来てくださる先生がご出演。
長管も加わった三部演奏は美しいの一言。
尺八を知らない人に聴いていただきたい!
春の海だけが尺八ではないぞ~

終曲は舞囃子。
演奏者の出入りまで全てが型にのった流儀で
こちらの背筋もぴーんとなってきます

ど素人ながら感想を書いてしまって
めちゃ恥ずかしいんだけど
一年後に読むともっと恥ずかしいはずなので
実験のため書き残しておきます(おバカ!)
  なのでコメント欄は閉鎖します( ^罒^ )v

実はここからが本題です。
積雪の予報だったので
洋装も含めてさんざん頭を悩ました結果
こんなカッコして行きました
なんと初!着物でブーツ(防水防滑)です。
写真撮るときに前が下がったので
実際はもっと短く着ています

ブーツに合いそうな塩沢紬には半巾帯を。
そしてブーツに白半衿はどうかと思い
ハンカチを半分に切って長く縫い合わせ
人生初の柄半衿にしましたよ
合ってるとか合ってないとか
もはやわかりませんʅ(❛ω❜)ʃ

半日このカッコで歩き回って
ブーツはショートではないので暑かった。
足首から上はスエードなので歩きづらい。
一足はシマムラのショートブーツを
持っていてもいいかな?
…そんな感じがしました

もうこの格好はやらないかな。
着物でブーツをするなら
もっとよく考えてやります(´-ω-。` )