昨日は千葉県木更津あたりの
寺社巡りを予定してましたが
予報では夕方近くまで雨なので
渋谷の山種美術館へ行くことにしました
いま山種美術館では
『生誕130年記念 奥村土牛展』が
開催されています
奥村土牛は日本を代表する日本画家で
東山魁夷と並んで大好きな画家さんです。
ちなみに第3位は千住博さんです
奥村先生の妹さんと私の祖母が友だちで
家がすぐ近所ということもあって
祖母に連れられ妹さんの家へ何度も
行ってました。
妹さんのお家には小さな額に入った絵が
たくさんあったのを覚えています
さてさて山種美術館です
傘をさしていたのでアングルが悪くて
貼るほどの画像ではありませんね〜
通常1200円のところ団体価格で入場します。
展示室の重い自動ドアが開くと目の前には
誰かと一緒なら撮影スポットにしてたはず笑
はじめの1点目はこの醍醐寺のさくらです。
図録の表紙にもなっていて
私も楽譜の表紙にもしちゃったりして〜
(山種美術館所蔵の作品展なので毎回の図録はありませんが、所蔵作品集が発行されています)
土牛展は3年ぶり2度目の観覧ながら
1度目よりたくさんの絵が心に残りました。
3年の間に図録を眺めてたせいかもね
風景、人物、建物とジャンルを問わず
描きたい気持ちが湧いてきたものが
展示されてる額の中で息づいているようです
その中でも動物たちが生き生きしています。
前回には気付かなかった『軍鶏』
闘うべく生まれてきた軍鶏が(鍋もか?)
休息の時間にも戦士の雰囲気を漂わせ
緊張感が伝染しそうです
ウサギもたくさん描いています
当時ではまだ珍しいアンゴラですね。
思わず手をのばして触りたくなる
見返り兎とほっこり香箱座り
土牛の兎といえばこれね
複製画が実家の客間に飾ってありました。
まさか奥村先生の絵だとは知らず
3年前の展覧会で再会して驚いたものです
展示室内は撮影禁止ですが
この『吉野』だけはOKでした
ひとりなので63点の作品を2時間弱かけて
たっぷり楽しんできました( ^罒^ )v
ところで うちには こんなものがあります
奥村先生のデザインされた浴衣反物を
妹さんから戴いた祖母が作ったものです。
とにかく小さい!
仕立て直したとしてもついに着ても短く
もちろん身巾も無理です。
どうしたもんかいな~( •᷄⌓•᷅ )
そんなことも相談したくて行ったけど
アポなしでそんなこと話せないし
係りの人だって困ってしまうだろうし…
そんなことそんなことそんなこと考えながら
館内カフェで にゅうめんを食べてきました
山種美術館は着物で行けば
基本的には団体料金で楽しめます。
団体料金にならなくても着物だけど(∀`*ゞ)
これに羽織で行きました。
雨ゴートにしたいところでしたが
これをやりたかったんだよね
薫さんが教えてくれた「叶結び」(*^^)v
薫さんの写真の解説がわかりやすかった。
動画だとどんどん進んじゃうから
かえって難しかったりするのだ
この為に帯締めは目立たない色にしました
結城紬の羽織はガード加工されてます。
そして足元は「爪先美人」をつけて
なんと色足袋初体験!
色が合ってないのかなぁ🌀
なんだか変な感じがしました
注)これは着物初心者のブログです。
美術についてはまるで無頓着なので
絵画についてはコメ返できません(o´艸`)











