こんにちは(。・ω・)ノ゙ 
今日は早出だったのを忘れていて
大慌ての出勤でした。


豆ぶどうさんのSALEで買った礼装用袋帯

私にとって礼装用袋帯というのは
お箏の演奏のときに締めるものなので
①集合時間など時間制限があり
②状況的に失敗は赦されない
存在です(あ、皆さまもだいたいそうですよね)

で、考えたのは
作り帯にしてしまうこと!

最初はや〇とさんにお願いしましたが
色々と観察していると
自分にも出来そうだと思って作ったのが
こちらの記事です→

読み直すほどの価値はありませんが
自分の都合上リンクしてあります

ということで野外演奏をひかえた昨日
この帯を作り帯に加工しました。
はじめて作ったときは自己流だったけど
「和らく会」さんから本が出ているので
参考に…というか教科書としています

作り帯作りで一番苦労することは
ただでさえ厚い生地の帯地が重なってるので
針を刺して抜くまでが重労働なのです。
力まかせにやれば針が折れるし
かといって折れにくい太い針にすると
刺さらないし抜けないし!
真っ直ぐ刺したつもりでも斜めってたり~
もちろん指を刺すことも…痛っ

そんな苦労を乗り越えて2時間後に完成


ついでに短い名古屋帯も加工しました
これは薄いので30分くらいで完成♪
お太鼓の中の立ち上がりが10cm未満です

普段着物に合わせる帯は
下手糞ながらも自分で締めるのが楽しいので
全部の帯を加工することはしませんが、
上のように短かったり
柄出しが難しいとか不可能(?)なものは
作り帯にしてしまうのが懸命なようです

この他に 以前作ったもの
アンティークのもので、これまた短い


前の持ち主さんはどんな体型だったのか
長さはじゅうぶんあるけど
前柄が右脇近くにきてしまうホトトギスの帯


作り帯にすると安心してしまうせいか
それぞれ一度しか使ってないのが悩みです