昨日は仕事帰りにパン屋さんへ寄ったら
月曜日なのでお休みでした。
なのでここまで来て素通りできないので
移転して1週間の「豆ぶどう」さんに
寄ってみました、パン屋さんの正面だし!
前は穴蔵?のような造りでしたけど
新店舗は間口も広くて明るくて開放的で
小物がアイランドになっていたり
お買い物がしやすい素敵な雰囲気でした

もちろん買うつもりはなく
お財布の中身も小学生レベルでしたが
新店舗の恐ろしさを体験してしまいました

なんと銀行が徒歩1分のところにある(꒪ȏ꒪)
これは恐いですね~
恐かったついでに洒落袋帯を
連れ帰ってきてしまいました

帰宅して合わせたい着物にのせたら
これがめちゃ合うの!!
来月の京都に着ていけるかな(*^^)v


そんな恐怖体験はさておいて
坂東巡りの記録です。
本厚木の長谷寺の次に行ったのは
京急線の弘明寺駅近くの「弘明寺」です


仁王門を潜り階段を上がると六地蔵さま
『瑞応山 弘明寺』と号する
高野山真言宗のお寺です。
天平九年(737)行基が天下泰平を祈願して
一刀三礼で刻んだ観音像を祀ったのが
草創とされています。
また一説によると
弘法大師が全国行脚の途中にこの地に寄り
不思議な力を感じて歓喜天を刻んで
奥の院に安置し護摩を焚いて庶民の幸福を
祈願し「感応」の書を残されました


身代わり地蔵菩薩像


手水鉢のフクロウさんとゾウさん


明治の廃仏毀釈の影響を受け
一時は無住寺にもなりましたが
周辺住民の願いと尽力により
仁王門前から鎌倉街道まで整えられると
徐々に復興してきました

梵鐘


七つ石は
インドの僧 善無畏三蔵が来訪された際に
この地に霊域を感得され
七つの石を置いて結界して開山された
…という説にまつわるものです


庚申塔


納地蔵祠


本堂である観音堂には
十一面観音像が安置されています

「感応」の掲額


本堂左手奥には宝篋印塔


その先に大聖歓喜天堂があります


本堂の中で御朱印を書いていただきました
坂東三十三観音 第14番札所です