土曜日は実家に行きがてら
新宿で母と待ち合わせてランチしました
これに湯豆腐が付きます。
お重のご飯が少な目なので中高年には嬉しい
さて、記事が前後しますが
那須への途中で寄った中禅寺のあとに宇都宮市にある大谷寺へも行きました
大家といえば親も同然
大谷といえば「大谷石」。
むかーし実家の近所の家の塀を見た祖母が
「これは大谷石ですよ」と教えてくれたのが
大谷石との出会いです。
石に種類があることを知ったのもこの日です。
また、地下の採掘で空洞ができたことにより
地面の陥没事故が相次いでいたことも
思い出されます。
軽くて加工しやすく耐火性があるので
塀や蔵の壁に好んで使われています。
知ってみると、那須周辺の建物などにも
ポコポコ穴のある大谷石が使われています
その大谷石の故郷大谷の「大谷寺」
駐車場から見るとこんな様子…
大きな石をくり抜いた手水鉢
観音さまの御詠歌の額があるお賽銭箱が
古そうな石燈籠
鐘楼
大谷石の岩の下に観音堂があります
まもなく観音堂が押し潰されそうです!
お庭のほうへ行ってみます。
『天開山 千手院 大谷寺』と号する
天台宗のお寺です。
810年、旅の途中で立ち寄った弘法大師が
岸壁に千手観音を彫って
開山したと伝えられています
古そうな石燈籠
鐘楼
大谷石の岩の下に観音堂があります
まもなく観音堂が押し潰されそうです!
なぜこんなところに堂宇が造られてるか?
参拝客の人数が集まると
案内人のかたと一緒に観音堂へ入ります。
本堂内は撮影禁止なので
日本最古とされる石仏はサイトから拝借
その岩肌に合わせて堂宇が建てられてるので
”こんなところ”なのですね
ちゃんとお参りに行くのは長男です
さまざまな石仏があります
観光地となってる寺社はたくさんあります。
この大谷寺も観光地ですが
仏さまの前に行くと自然と手を合わせ
拝んでしまうのは不思議なものです。
全ての人に安らぎが訪れることを
願わずにはいられません
坂東三十三観音 十九番札所
家族がいるとなかなか細かいところまで
楽しむことはできませんが
東京から離れた地が多い坂東札所は
こういった機会に連れて行ってもらえて
とてもとても感謝しています
まだまだ難所が控えてる坂東巡りですが
コツコツ巡っていきたいと思います














