まずはお断り\_(・ω・`)
これは和楽器に馴染みのないかた向けの
記事になります←これ重要ですから!
昨夜は浅草公会堂へ行ってきました
浅草公会堂の玄関には
立派な立て看板がありました
幕開けは新卒生による演奏で
新しい演奏家が生まれる瞬間です。
例年粗削り(良い意味で)の印象ですが
今年はとてもレベルが高いです!(多分)
しかも紺の袴ではなく、
揃いの白いブラウスの洋装でした
今年の演奏会は衣装が印象的でした。
2曲目のお三味線の演奏では
6名のかたがずらりと訪問着姿。
正座なので裾模様が見えなくて残念
でもお三味線は正座のほうが
断然迫力があります!
音も違うように聴こえるのは
恐らく気のせいかと…
3〜5曲目はとばして(ごめんなさい!)
待ちに待った終曲は合奏曲「道灌」。
十三絃箏は色とりどりの色無地
その他の十七絃箏や胡弓・三味線・笙
尺八・笛・打物は黒紋付で揃えられて
圧巻の40名の大演奏でした。
これでは山田流は負けるわ〜
アメブロの琴の音古都先生と琴日記先生は
この「道灌」にご出演です。
「道灌」は宮城道雄作曲で(春の海の人)
東京の礎を築いた太田道灌を讃えた歌です。
歌詞によって曲調も変化して
宮城曲ならではの合唱がすんばらしい!
去年の芸大定期でも拝聴しましたが
こんなに感激したかなぁ…
この半年、琴日記先生のブログで
大曲を作り上げていくご苦労や工夫
はたまた覚悟を拝読していたので
演奏されるみなさんの想いを
しっかり受け止めたい気持ちで
拝聴したせいでしょうか
琴の音古都先生の胡弓はね、
心臓というか十二指腸潰瘍あたりが
きゅーんときました。
これはなんだろう?
帰りにはチケットを融通してくださった
F先生にご挨拶もできて
…ご挨拶よりも言葉を交わせたことが
とても嬉しかったです♡
ともかく!
こんなド素人の中年おばちゃんだけど
もっともっと練習しなければ(したい!)
と思わせてくれた演奏会でした
知識と語彙力がなくて書き疲れたので
着て行ったもの編は明日へ引っ張ります♪

