振動伝導率を改善することによって
「巾」柱はお筝の一番手前で
余韻の向上を実現した琴柱『応龍』
さっそく購入したのが昨年10月。
その時の記事を読み返してみると
音に透明感が出たとかいてあります。
が、この『応龍』セットの問題点は
一番高い絃の「巾」柱が応龍ではないこと!
どちらかと言えば
「巾」だけ応龍が欲しいくらい
一番高い「巾」は龍角から柱の距離が狭いので
音が響きにくいのです。
もちろん腕のせいもあるけど…
その腕の低さを補ってくれる秘密兵器が
「応龍」のはずなのに
その「巾」柱がないって~〜(*p´д`q)゚。
と思っていたら出ました!
表面の角に跨ぐように立てるので
このように
というわけで早速ゲットしました
お筝に立てて何か弾いてみたいのですが
午前0時を過ぎていたので
「巾」の音響体感だけでガマン(´⌒︎`。)
では…
きーーーん♪
劇的に違うわけではありませんが
「巾」だけに「きーーーん♪」と響きます。
あ、ここ笑うところではありません。
笑ったかたはお筝を弾かないかたです( ´∀`)σ
ちょっと気になるお値段は
私のようなド素人が使う「玉龍」が5184円
そして「応龍」のセットが10368円
で、「応龍」の「巾」のみが2376円
たしかに高いですよっ!
でもこの澄んだ響きの巾の音が
着物1枚程度の値段で手に入るなら
惜しくはありませんね(*`∀´)b


