コツコツ江戸三十三観音巡りをしています


西麻布にある長谷寺を地図で確認すると
富士フィルムの本社ビルが近いです。


となると、OL時代富士フィルムへ
毎月伝票を渡しに通っていたコース
渋谷駅から日赤行きの学バスに乗り
懐かしい道を歩いて行きました



西麻布というと都会な響きですが
大雪の翌々日、道端に雪は残り道路も凍り
なかなか手強い参拝です



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『普陀山 長谷寺』と号する
曹洞宗本山永平寺の東京別院になります。
安土桃山〜江戸時代の武将山口重政が
母のために門庵宗關和尚を開山に迎え
龍雲院と号し天正12年(1584)赤坂溜池に創建
その後ここ西麻布に移転したそうです


シェンロンみたいな龍の手水鉢です
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四方が開け放たれていてる「微通亭」は
正面に「麻布稲荷」の神棚が祀られ
参拝者の休憩処にもなっています
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ビニールシートで覆われている鐘楼
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微通亭横の庭園
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聖観音菩薩
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大きな観音堂です
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観音堂の前にある石仏
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左は手が6本で青面金剛にも似ています
右は剣と縄を持っているのが特徴


観音堂の十一面観音
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木造で大きな大きな観音さまで
見上げながらしばし見入ってしまいます

案内板によると
三大長谷観音と称され
江戸時代から信仰の対象となっていましたが
太平洋戦争にて焼失。
こちらは昭和52年に堂宇とともに
再建されました


地蔵菩薩
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びっしりと戒名が刻まれています


「僧堂」は修行僧の生活の場です
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法堂前には狛犬さんではなく
風神雷神像があるのは大きな特徴ですね
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いわゆる本堂にあたる「法堂」
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大書庫にて御朱印をいただきました
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曹洞宗の修行寺院であるので
若い修行僧がきびきびとお勤めされています

大庫院の寺務所でも
通帳や書類の確認など事(寺)務をされる姿を
拝見することができました
…ただし正座です(。・о・。)