1年間待ちに待った芸大の定期演奏会に
行ってきました
上野駅から上野公園を抜けて
芸大の校内にある奏楽堂へ行くのですが
上野公園では「数寄フェス」というものを
やっていて
多分それ関連のオブジェが噴水のまわりに
飾ってありました
これは噴水のまわりではなく、中ですが
神社を背負った亀
さて定演の内容ですが
毎度ながら「圧巻」の一言でした
幕開けの長唄からして素晴らしい(*゚▽゚*)
三味線ってこんなよいものかと
新発見をさせていただきました
休憩直後の箏曲生田流は
深海先生の芸大教員生活35年にわたる
最後の定演演奏です
宮城道雄の「道灌」は華やかな曲で
いつまでも聴いていたいと思いました
3月には退官記念演奏会があります。
入場は無料ながら、往復葉書での申込なので
恐らく抽選になるかと…
なんとか抽選なしでゲットできないものか
悪魔の思考がよぎってますΨ( ̄∇ ̄)Ψ
箏曲山田流は一番最後でした。
日本舞踊との合同で
萩岡先生作曲の「富士の曙」
聞いたところによると
芸大教授になるには
演奏技術や指導力のほかに
作曲ができることも大きな条件らしですが
萩岡先生が作られる曲は
古典に倣いながらも新しいメロディがあって
邦楽作曲家としても名を残されるのでは
日本舞踊の衣装は今回はすごい!
女性は振袖だったんですよ
着付けは普通の振袖と同じで
帯結びは日舞独特のリボンが立ってるやつ
(この"やつ"という表記、なんとかしたい)
って、ド素人が語っていても仕方ないので
着ていった着物です(着物もド素人ですが)
地味にウサギの帯にしました
しかし帯締めを間違えた(><)
もうひとつの候補の帯にする予定だったのを
間違えて使ってしまったんですよね。
お太鼓の柄は
もちろん着物の中はウサギの長襦袢です♡
電車や奏楽堂で座ろうとしたとき
ウサギたちを私のお尻で潰してしまうようで
なんともいえない気分でしたがね…(´-д-`)
今さらながら確信したことことがひとつ。
ヒップパッドは絶対に必要なことです
着物のお客さんがたくさんいたけど
みなさん帯のタレがとても綺麗でね、
お尻の上の腰のくぼみというのは
どんなに太っている人もあるものだから
これを補正しなければ
絶対に綺麗なお太鼓にはゲットできないのだ!
今年の定演でも演奏に着物にと
たくさん勉強させていただきました(o^^o)
帰りの上野公園でパコダに向かう道







