まず最初におことわりです。
和楽器も着物もド素人なので
そこんところを踏まえてお読みください
さて昨日は
東京藝大の邦楽科が美術学部と協力して総合芸術における日本音楽の新しい在り方を
追及した創作舞台の『和楽の美』シリーズ
と書くと面倒くさそうなのですが
舞台美術を美術学部にお願いして
和楽器の演奏で能や日本舞踊を楽しむ
と書いたほうがわかりやすいですね(^^)
今年は源平の盛衰を描いた『有為転変賦』を
上野の芸大奏楽堂で観てきました
台詞やナレーションは能での表現なので
慣れない私には難しかったですが
生田&山田の箏曲をはじめ
演奏会として楽しんでこれました(o^^o)
楽しめた理由①
清盛赦免状の場面では
三味線を緩めて琵琶風に演奏されてて
目を閉じていれば絶対に琵琶です!
楽しめた理由②
生田の深海先生の作曲「浪よ」
今回も一週間前の完成だそうですが
演奏者の皆さんもよく弾けるものだ(失礼)!
古典ぽいメロディで聴きやすかったです
理由③
20代のときに習ってた先生が
演奏されていました。
お聞きしてなかったのでびっくり(。・о・。)
11月の定演でも演奏されるので
とても楽しみです
④第二部には絵画科の三井田准教授と
学生さんたちの5人が登場して
ライブペインティングしてゆくのですが
垂れ下がった不安定な白い布に
筆と墨で有為転変の世界観が描かれてゆく様は
素晴らしいものでした(*゚▽゚*)
席は深海先生経由でA席にしたのですが
2階の最前列なので遮るものもなく
ちょっと遠いけどなかなか良かったです
というように満足ずくめの舞台なのに
着物はやっぱり不満だらけ…
しかも写メするのを忘れてしまったので
過去の同じコーデ画像です
これより胸元はスッキリしましたが
帯揚げがグダグダになってしまい
何度結び直したことか(◞‸◟ㆀ)
最後まで読んでくださって
ありがとうございましたm(_ _)m

