昨日は夕方から激しい雷雨でした(゚o゚;
このところ梅雨のような天候だったので
まるで梅雨明けのように感じました
まさか明日から暑い日が再開して
真夏のやり直しになってしまったら…
なんて考えてしまいましたが
そんなことはなかったです、
あたりまえですねf^^*)
法輪寺を満足で失礼したあとは
那須へ向かう道中黒羽付近で
もう一つお寺に寄ることができました
那須三十三所観音の第1番の『明王寺』です
台座に歌が詠んであります
その本堂はこちらです
人の生をうくるは難く
やがて死すべきものの
今 生命あるは
ありがたし 法句経
明王寺第二十八世 隆俊謹書とあります
こちらは『高岩山 密蔵院 明王寺』と号する
真言宗智山派のお寺です
天文二年(1533)室町時代の後期に
興定法師という僧侶によって
石井沢の地に創建されました。
石井沢は同じ黒羽町内のようです
天正四年(1576)黒羽城を築城されたときに
現在地に移転し藩主より寺領五十石を
与えられたということです
明治12年4月町内大火災により全焼し
以来、明治大正と歳月は過ぎ
前住職の代で本堂再建を発願されましたが
基礎工事が整ったあたりで
志し半ばで遷化(死亡)されてしまいました
このご意志を現住職の隆雄和尚が引継ぎ
昭和30年に待望の本堂が完成しました
サルスベリも絶妙なバランスであります
四国八十八ヶ所を成し遂げられたのですね!
とても品があり優しいかたでした(^^)










