昨夜、というか今日未明に
ウサギの具合が悪くなってしまったので
薬を飲ませてから
ケージの横で添い寝をしたら
右肩と右腕がカチカチになってしまいました



今はウサギも私もすこぶる元気です♪
ご心配なく(o^^o)



さて昨日の続きです

高砂駅から京成金町線に乗り換えて
お隣の柴又で降ります

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寅さんを見送るさくらちゃん



ここは映画「男はつらいよ」の舞台になった
あの柴又です
…って映画は観たことないのですがf^^*)



駅前広場のすぐ横から
柴又帝釈天の参道になっています



途中「く」の字になっているあたりに
お題目と帝釈天王安置の石塔があります
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参道の向いには映画フィルムを模した石碑
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山田洋次監督の筆跡(多分)で

    私 生まれも育ちも
    葛飾 柴又です
    帝釈天で産湯をつかい
    姓は車 名は寅次郎
    人呼んで
    フーテンの寅と発します
                                      山田 洋次

とあります


映画を観たことなくてもこの台詞
空で言えてしまうのが
「男はつらいよ」の偉大なところですね(*^^)v



この参道、たいして長くないのですが
お蕎麦屋さんや鰻屋さん
漬け物に草団子、和小物などなど
お年寄りなら泣いて喜ぶようなお店が
両側に並んでいます
(私も年寄りになったら泣くかな?)



塩レモンキャンディで塩分補給はしてましたが
冷たいものが欲しかったので
皮が剥いてある冷凍みかんの「むかん」を
買って食べました
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カチンカチンに凍ってなくて
これは美味い(*`・ω・)b


真剣に食べながら歩いていたら

目の前に『二天門』が現れましたとても重厚で寅さんのイメージとは真逆
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手を合わせ一礼してくぐると
『帝釈堂』が現れます



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この拡がってる松は松なのですが



「瑞龍松」といって
実は1本の松が左右に張り出しています
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きっと有名なんだろうな〜
私が知らなかっただけで(。-_-。)



二天門の左手には『大鐘楼』があります
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せっかくのデジカメなのでズームします
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お水をかけて悪いところを洗えば
よくなると言われる『浄行菩薩像』
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この巨大なマカロンみたいなのは
寅さんの産湯の『御神水』で
井戸水なのでとても冷たいです
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寛永六年(1629)日栄上人が
松の木の根本から湧く「霊泉」に
病を癒す力があることを知り
このそばに庵を結んだのが
題経寺を開いたことにつながります

つまり寅さんは病を癒す霊泉で
産湯をつかったということですね
(物語りだからこそ壮大な設定!)



水の湧くところには白蛇さまがいます
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3人の子どもたちが
水盤を支えている?持ち上げてる?
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本堂(祖師堂)
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釈迦堂
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開祖の日栄上人と中興の祖の日敬上人の
木像が安置されています



張り切って撮影したので後半に続きます