昨日は久しぶりに一日家に居ました
由緒書き
手水舎
ウサギもずっと放し飼いだったので
好きなところを歩き回って楽しそうでした
といってもほとんどの時間は
テーブルの天板の下で寝ていたり
毛づくろいしてるだけなんですけどね
さて先週の水曜日5日
本駒込から帰り経路を検索していたら
王子を通るので途中下車して
『王子神社』にお参りすることにしました
鎮守の森に囲まれた境内は期待が湧きます
東京の北方守護『王子神社』は
康平年間(1058-65)以前の平安時代に
勧請された当地名由来の神社です。
源義家が奥州征伐(前9年の役)の際には
当社で祈願をした他、
豊島氏、後北条氏らからも崇敬を受け、
徳川家康からは天正19年(1591)に
社領200石の御朱印状を拝領、
明治期には准勅際社の指定を受け、
戦後には東京十社の一社に選ばれました
『毛塚』があります!
寺社巡りをしていると筆塚・鋏塚・包丁塚
四宝塚…などなど様々な「塚」に出逢うのですが
「毛」は初めてです
東京人毛商工組合によって
鬘(かつら)の供養と感謝のため建立されました
化繊の鬘もあるけれど
人毛となると体の一部になるので
やはりご供養をしたくなるものです
ちなみに出産したあと出てくる「胎盤」。
病院でポイと生ゴミに出すわけでなく
専門の業者さんに処分を依頼します
(大病院の事情は違うかもしれませんが)
そしてそれは「胎盤埋葬料」として
業者さんの領収書を渡されました
不要になったものだけど体の一部なので
「埋葬」なのですね。
役には立たないけど勉強になりました(゜д゜)
あ、失礼…もとい
毛塚とともに蝉丸を祭神とする
『關(関)神社』があります。
江戸時代に滋賀県の『關蝉丸神社』を
勧進したもので
戦争でお社を焼失したため
昭和34年に新たに建てられました
ところで蝉丸といえばこの蝉丸ですね
子どもの頃坊主めくりをしていて
蝉丸はハゲかハゲじゃないかで
弟とケンカになった記憶のある人です
坊主はお坊さんのことだから
毛のあるなしに関係無いからって!
この「關神社」には鬘の業者さんだけでなく
鬘を商売道具とする結婚式場やお芝居関係
理美容業者さんからの信仰もあつく
その他、髪に悩みを持つかたも
祈願に訪れてるそうです
拝殿前の狛犬さんも
気のせいか巻き毛が豊かに見えます
拝殿
私以外は専用の御朱印帳を使われていました
うーん♪
大満足で帰路につきました(*゚▽゚*)
今日は年に数回の土曜出勤なので
少し早く出て朝マックしています♪











