住みたい街ナンバーワンに返り咲いた
武蔵野市吉祥寺にある『月窓寺』で
お参りをしてきました
近くに四軒寺という交差点があるのですが
その名の通り4軒のお寺があって
そのうちの1軒になります
アーケード街の中に山門があるのは
前々から知ってたのですが
何故だか御朱印と結びつかず…
そんなこともあるものです
(そんなことばかりです)
中国風というか竜宮城を思わせます
が、こちらからは入れないので
南側の門に回ります
…というか正直に言うと
南側の門しか知らなかったし
竜宮城と月窓寺は結びついてなかったです
境内を散策していて竜宮城の入口を見つけて
月窓寺の山門だとわかったのです
内側から~
この南側からお邪魔します
『雲洞山 天暁院 月窓寺』という
曹洞宗のお寺です
いただいた月窓寺史によると
江戸幕府が開かれる少し前に
中央線の線路の反対側に『東岸寺』として
開かれました
『月窓寺』と改めてられたのは
寛文五年(1665)あたりとされています
この"月窓"という素敵な寺号ですが
本堂にある古開基の4名のお位牌の
『天暁院殿月窓妙清大姉』とあるかたから
つけられてるようです
境内を進むと大きな木に囲まれて
とても気持ちの良い空間があります
『供養塔』の上には慈母観音が見守って
くださってます
『玄奘三蔵法師像』
いわずと知れた西遊記のお坊さん。
私の世代は夏目雅子さんが思い浮かびますね
御本尊の釈迦牟尼如来が祀られてる本堂
白衣観音が祀られてる観音堂があるのですが
この日は業者さんの車が4台停まっていて
観音堂を撮ろうと後退したら
ワゴン車にドンケツしてしまい
中にいらしたかたに笑われました!
…笑顔を提供したということでf^^*)てへ
月窓寺には歴史上の人物に由来するものが
特にはないのですが
美術品や工芸品に値するものが沢山あります
そして、代々地域を大切にして
教育にも力を入れて
親しまれてきたように感じます
『吉祥閣』という寺務所のある建物には
和室やホールがあり
坐禅会や茶道・合気道・太極拳・書道と
さまざまな教室が開かれています
御朱印はその『吉祥閣』でいただきます
待たせていただいてるうちに
ピンポンパポーン♪とチャイムにつづいて
「方丈さま、2番にお電話です」と館内放送
なんだか懐かしいビジネスフォン。
力強さと流れるような美しさのある
御朱印をいただくことができました(o^^o)