1日延期になった遠出
茨城県水戸市にある茨城県立近代美術館に
東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展を
観に行ってきました、ひとりで(*′皿`艸)
常磐線にコトコト揺られて2時間
水戸駅に到着したのは11時前
なかなかモダンな駅ビルです
そこから歩いて約20分で美術館に到着です
一昨年から5年間の予定で
唐招提寺御影堂の修復工事が行われてる間
障壁画を取り外したついでに
各地の美術館で公開するという
素晴らしい企画です
というのも、年に数日しか公開されないので
こんなことがない限り一般の人たちには
目にする機会がないものだからです
入場券を買っていざ入室!
お寺参りの癖がで合掌してしまったりする
展示方法は柱や鴨居・畳などもしつらえ
御影堂での雰囲気が再現されています
想像していたより小さいものでしたが
(期待とともに頭の中で膨らみすぎていた)
ふすま絵だから当たり前ですねf^^*)
全68面の障壁画とともにスケッチや下図も
長野県の東山魁夷美術館からお借りして
展示されていました
これらも普段は展示されていないもので
5年前に長野に行ったときには
存在すら知らなかったので嬉しい公開です
東山魁夷の絵と出会ったのは
中学校の国語の教科書の表紙です
樹木を描く緻密さとともに
油絵でもなく水彩画でもなく
筆跡を感じない不思議な感覚に
魅せられてしまった記憶があります
満足して更に一巡して大満足ヾ(*´∀`*)ノ
もちろん図録を買いました
図録より…
鑑真上人像の厨子
この障壁画を描くため11年の歳月を費やし
国内はもとより鑑真上人のふるさと中国も
何度も取材したそうです
幾多の苦労を越え日本にやってきた鑑真さんも
喜んでいらっしゃるでしょう♡
ランチはおにぎりを作って持っていき
美術館のテラスで冷たい風にさらされて
冷えてしまったお茶とともに食べたけど
心豊かで贅沢な一日になりました(o^^o)










