北鎌倉にある臨済宗建長寺派の大本山
『建長寺』へお参りに行ってきました

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鎌倉五山の第一位で
正式な名称は『巨福山建長興国禅寺』です



広いです。
たくさんの堂宇や仏像など点在していて
みなそれなりの由緒があって
私が紹介するには手に負えないので
楽しんだことを記録することにします
(我ながら良いアイデア♪)



総門をくぐり受付で拝観料を納めたら
御朱印帳を朱印所に預けて出発です



大きな『三門』は安永四年(1775)に再建され
楼上には五百羅漢さまが安置されていて
これを潜ると心が清浄になるそうです

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重要文化財指定の『仏殿』には
御本尊の地蔵菩薩がいらっしゃいます

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仏像を含めたすべてに時代を感じます

正保四年(1647)に芝の増上寺から
寄贈されたものでした




仏堂の靴箱にある特徴的な靴は
お勤めをするときに履かれるのでしょうか

お寺や役職が入ったテプラが貼ってあります

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『法堂』の千手観音像(後ろ)と天井画の龍

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龍の天井画は平成15年、横河電機の寄贈で
手前の即身仏か山海塾のような僧像は
釈迦苦行僧といって愛知万博のため建立
されたいずれも新しいものです



この法堂では東日本大震災の写真が
展示されていました
震災前後の街の航空写真や
いままさに津波が押し寄せてる写真…

思えば一日たりとも忘れていないのですが
こうして写真を見ていると
あらためて蘇ってきます



気仙沼産のお米が売ってたので
買わせていただきました

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『唐門』(勅使門・重要文化財)

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このキンキラ門は霊柩車ではなく方丈の門です



方丈では自由に写経のできる部屋があり
参加料千円でお道具は全て揃ってます



ひとりだからこそのチャンスですね



般若心経は1時間くらいかかるので
『延命十句観音教』というお教を
写経、奉納してきました

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ちなみに持ち帰りもOKです



ここで一旦朱印所に戻り
預けておいた御朱印帳をいただきます

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そして、奥にある半僧坊へ向かいます



簡単に考えていたのですが
実は修行のような階段でした

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膝に負担がかからないよう登るのですが
心臓に負担が((((;゚Д゚))))



もうちょいだ、頑張れベルベルヽ(`Д´)ノ

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赤い幟があるところに建長寺の鎮守
『半僧坊大権現』が祀られています



既に息も絶え絶えてすが
受付に御朱印を預けて更に登ります



かなり厳しい石段で
外人さんに「ガンバテクダサイ」と
言われてしまいましたヽ(゚∀。)ノ


登りきったところは素晴らしい眺めで
建長寺の境内がパノラマのようです

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写真ではわかりにくいけど
鎌倉の街並みと海も見えました

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登りより慎重に力加減を考えて
膝に負担がかからぬようお堂まで戻って
御朱印帳いただきます

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これで建長寺さんは失礼しましたが
時刻は13時45分


建長寺の隣にある『鉢の木カフェ』で
けんちん汁のついたお昼をいただきました

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お肉やお魚は使ってない精進料理ですね

けんちん汁は「建長汁」と書き
その由来はもちろん建長寺です

とても美味しくいただいて
再び元気が湧いてきました٩(๑^o^๑)۶