発表会で着た着物や小物を片付けたりで
ちょっと慌ただしかったです



洋服もそうだけど
身に付けるものが多い着物は
片付けが準備に直結するので
初心者の自分は絶対に疎かにはできません



片付けは苦手だけど
着物関係の片付けは好きなので
楽しい時間です…不思議なものです(o´艸`)




さて先週金曜日の足利御朱印巡りに戻って
足利織姫神社にお参りした後は
足元を気を付けながら
229段の石段をおります



駅方面に戻るように7~8分歩くと
『鑁阿寺~ばんなじ』の楼門が見えてきます

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周囲がお掘りみたいになっていて
屋根のある橋がかかってますね




鑁阿寺は「足利氏宅跡」として
国指定史跡・国宝指定になっています



『楼門(仁王門)』

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『金剛山』とあります
県指定文化財で永禄七年(1564)に再建




楼門を潜ると正面に本堂があります

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右手に修行大師さまの像

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今日も元気に歩いてます
ありがとうございます(´◠ω◠`)



本堂へ歩みを進めながら右手に『鐘楼』

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鐘がまったく写ってないのですが
国指定重文になってまして
建久七年(1196)の創建です




左手の『多宝塔』は県指定文化財
元禄五年(1692)に
徳川綱吉の生母桂昌院尼公が再建したもの

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国指定重文の『経堂(一切経堂)』
応永十四年(1407)に再建
御本尊は釈迦如来

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内部に八角の経棚があり
一冊経二千余巻があるそうで
京都知恩院の経堂に次ぐ大きさです




本堂裏にまわりますと
足利市指定文化財の『宝庫』が

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本来は鑁阿寺の寺宝の収納庫なのですが
四十二世忍空上人は宝物を他に移して
大黒天を祀りました




足利市指定文化財の『蛭子(えびす)女尊』は
安産の仏さまです

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蛭子女尊の右には『分福観音』さま
由来は…

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そして『大御堂(本堂)』です!

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「足利の大日さま」と慕われてるだけあり
御本尊は大日如来です




とまあ、いつものブログに比べて
かなりの力の入れっぷり

お寺丸ごと文化財だらけで、しかも美しい!

これが拝観料なしで楽しめるなんて
勿体無いくらいのお寺でした



いただいた御朱印は2枚
御本尊の大日如来

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脇本尊の聖観世音
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足利厄除大師のおまけみたいな(失礼!)
つもりで寄ったのですが
思いがけず素晴らしいお寺で感激しました