気にしぃで怖がりなのに、
好奇心旺盛なこぐりむです。
ハイジのように、牧場で伸び伸び過ごして、
開放されてる~!を満喫していたインチャ。
母が連れ戻しに来たけれど、
インチャは、はっきりイヤだと意思表示し、
帰らなかった。
それから暫くして行ってみたら、
なんと母が遊びに来ていた?!
でも、もう連れ戻そうとしている様子はなく、
動物、植物と戯れているだけ。
やはり一人は寂しいんだろうなぁ。
見守るような気持で、
私は、
母がいることを受け入れ始めていた。
ところが、最近インチャの元気がない。
なんだかふさぎ込んでいる。
行くたび、牧場も色あせて見える。
インチャに聞いても、わからないというだけ。
なんでだろう?
なんでだろう?
なんでだろう?
母が来ているということをすっかり忘れていて、
他の理由ばかり探してしまっていた。
この流れでこの話を読んでいる方は、
すぐ“お母さんがいるから”じゃない?
と気付かれたと思いますが、
そうだ!そうだった!
絞め殺しの木(本人は無意識かつ悪気はなくても)は、
何気なく入り込んで、知らぬ間に蔓を伸ばし、
巻き付いて、エネルギーを吸い取っていくのだっけ!
こういう生き方しか知らないから、
繰り返すのだな。
母に限らず、私も…また…
多くの人が知っている方法で生きていこうとする。
今回は迷い無く、私が母に言いました。
ここは、私とインチャだけの世界であり、
母がいる場所ではないの。
母は母の安らぎの場を見つけるようにしてね。
それがお互いのため。
私は私、母は母。
母が自分と向きあう機会を、
生半可な同情で奪ってしまうところだった。
もちろん、そうするかどうかは本人の選択だけれど。
何度もお試しがやってくる。
只今インチャは、眠り姫?
心地よい場所で、エネルギーチャージ中です。
ぽちぽちと書き進めていきます。
お役に立てれば、幸いです。