LOUIS VUITTON「Timeless Muses(時を超えるミューズたち)」展
東京ステーションホテルで開催中のルイ・ヴィトン「Timeless Muses(時を超えるミューズたち)」展を見て来ました。
このエキシビジョンでは、ルイ・ヴィトンと結び付きの深い6人の女性にフォーカスを当てています。
会場のエントランスはまるで昔のヨーロッパの駅のようで、まずびっくり。
入ってすぐのところもこれまたレトロな切符売り場になっていて、思わず、駅を再現したショー会場に蒸気機関車を登場させて観客の度肝を抜いた2012秋冬コレが頭をよぎりました。
そして、渡されるのが、このマスク。
ところどころにある白いスクリーンを、こちらのマスク越しに見ると・・・
あら、不思議。映像が見られるという仕掛け。
(一番上のトランクにご注目。上の写真の白い部分に、下の写真ではハンガーが写ってます)
6人のミューズとは、フランス皇后ウジェニー・ド・モンティジョ、シャルロット・ペリアン、フランソワーズ・サガン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ケイト・モス、そしてソフィア・コッポラ。
いずれも、確固たる自分のスタイルを持ち、その独自の感性で世の中を魅了してきた女性たち。
彼女らにまつわる品物も展示。
ペリアンのデザインした家具や、ルイ・ヴィトンとソフィアがコラボしたSCバッグ。
ケイトについては、2011年秋冬コレで着たルックやマーク・クイン作の彫刻、などなど。
旅行鞄専門店としてその歴史をスタートしたヴィトン。
赤レンガの駅舎に復元された東京駅はまさにイメージぴったりの場所。
ブランドの世界観が感じられるエキシビジョンでした。
場所:東京ステーションホテル バンケットエリア
会期:~9月23日まで
時間:10時~19時(最終入場18時30分)
入場無料