江川昭子さんのHPというものを初めて見た ほりえもんの話、花盛りの頃、 彼女のHPに記載された内容が話題になっていた。 それを思い出してふと立ち寄ってみると JRの事故に関するコメントも書かれていた。 この件に関しては 多くの人がいろんな意見を表明しているのだけど 江川さんのコメントを読んで ジャーナリスト、という職種を改めて思った。 タクシーの運転手が ”他人事じゃない”と話すところからはじまり 信楽鉄道でのJR西日本との裁判 JR西日本の構造問題(30代がごっそり抜けているなど) 無力な労働組合の問題など いろんな角度で、数字なども盛り込みながら 意見をまとめている。 私個人としては このコメントの前半に書かれていた 便利さやスピードアップは  時間のゆとりを産むはずなのに、 どういうわけか、  便利になればなるほど、 人は忙しくなり、世の中はせわしなくなる。 ここが印象に残っている。 今回の事故で強く思ったことのひとつが ”より速く、より便利にを追求することの負の部分” 私の職場には外国人もいろいろ出入りしている。 アジア、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、南米・・ 一様にいえるのは全体に時間にルーズで、 いい加減(おおらか)。 突然休むこともあったり。 やっぱり日本は時間やスケジュールにタイト? それは誇るべきところでもあるとは思うのだけど もう少し”ねばならない”根性を緩めてもよいのかも。 まあ、個人も社会も 一度ついた癖や性分ってなかなか直らないのだけど。 今回の事故を機に少し心に留めておきたいと思う。