見に行ってきました。
日本画家である山本丘人は
東京美術学校を1924年に卒業し松岡映丘に師事しましたが
戦後、それまでの日本画壇の弊習を打ち破る新風を起こしました。
欧州にも足を運び自らの作品にも新たな作風が見られます。
鮮明なタッチと、表現の裏に隠されている作者の思いが
いろいろと詰まっている作品に出会い、心が洗われました。
『地上風韻』(1975年)
この絵に表現されていた藤の花とたんぽぽなどの植物が
活き活きと描かれていて、感動しました。
また、丘人の描く女性には顔の表情がないものが多く、面白い表現
方法だなぁと思いました。
この「寒の花」(1972年)は私の中に残った作品なのですが、
日本画なのに鮮明で勝つ細かな技法で表現されて、優雅で
とても格調高く表現されている作品です。
他にも「残春」という作品もあったのですが、買ってきたポストカードを
写したらすごく優雅な雰囲気が出なかったので残念ながら
載せませんでした。
魂の抒情詩という副題がつけられたこの展覧会ですが
心がホッとする作品がたくさんありました。
ぜひお薦めします。