書類その2 DS-2019ってなによ | ゆったりアメリカ研究留学 ある内科医師のブログ

書類その2 DS-2019ってなによ



アメリカ ネブラスカ州オマハでゆったり研究留学をする 内科医 とーみんです



もともと、


留学をしたい & する予定の方の役に立つ情報を少しでも


と思ってはじめたブログでしたが、しばらくぜんぜん書いてませんでした・・・



ひさびさに、このテーマについて書いてみたいと思います


さて、


以前 CVについて書きましたが、


留学先が決まった後に、


次に入手しておきたいのが、DS-2019という書類です


(2002年までは、IAP-66という書類だったそうですので、

 それ以前の先輩の話や、本ではこの名前で出てくると思います)



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(自分のにしようかと思いましたが、あまりに個人情報が多いのですみません)



この書類は、VISA申請 (具体的なVISA申請については、また別に)


必須です


右上の、QRコードの大きいのみたいなのの上に、


申請されるVISAの種類が書いてあります



研究留学の場合には、

J-1 VISA


(家族など同伴者は、J-2)


が適用されるのがほとんどであるとおもいます



ちなみに、VISAってこんな感じです



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(パスポートの1ページに、ペタっとはるシールみたいなのです


個人情報がたくさんなので、自分のを使わず

モスクワのおねいさんごめんなさい


というか、よくのせてるなあ・・・)



VISAの種類については、


アメリカ大使館 日本語サイト


地球の歩き方 ウェブサイト


を参考にしてください



地球の歩き方 のほうが、わかりやすい & みやすい ですが


実際のVISA申請で、アメリカ大使館サイト は必ずお世話になります




VISAというのは、入国許可証で


これがないと留学者として滞在する許可をもらっていないことになっちゃいます


つまり観光客みたいなもので(観光客でも許可が必要ですが)、


長期滞在できないことになります




さて、


DS-2019をゲットするためにはどうしたらよいか


これは、留学先の大学などの施設が発行してくれるものなので、


そちらにお願いすることになります



たいていの場合、留学先の秘書さんに、


いつぐらいから渡米予定だけれど、どうしたらいいか?


と聞いてみると


必要な書類を教えてくれます



私の場合は、


CVに、私の情報はかなりいれてしまってあったので


それに加えて、



パスポートのコピー


大学の卒業証明書のコピー(ちゃんと英文のページもありました)


が必要でした



パスポートは、予定している渡航期間以上の有効期間が必要なので、


期限が切れてないか、あらかじめチェックしておくといいと思います


まだ持っていない人は、すぐに作りましょう


パスポートも、新規だと1週間ぐらいかかりますから




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大学の卒業証明書


というか卒業証書って、使うことは滅多にないので、探すの大変でした・・・




私の場合には、最初はネブラスカの留学先から給料が出ない

(とても悲しいことですが・・)


さらに、奨学金の予定がなかったので、


$12,000×3年=$36,000


の貯金の証明(家族がいっしょだと、その分が加算されます)


が必要でした


つまり、アメリカに入国したあとに、


( " 金がないから、そのまま不法滞在もして、働いてやるぜ!! "


という人物ではなさそうなことを示さないといけないわけです )





英文で、ドル換算してもらったものが必要になります



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メガバンクなら、手数料¥1000-2000ぐらいで、


たいていのところでやってくれるようですが、


地方銀行や郵便局だと、

扱っていないところもあるようです



私の場合は、


地方銀行でしたが、規模が大きく


しかも中央支店というところにもっていったので、


作ってくれました



ただ、最初に、窓口で事情を説明したところ、


”えっ ちょっとお待ちください”


と言われ、


上司らしい人に相談して、その上司がどこかに電話


5分ぐらい話をしてから


”お待たせしました 承ります 2週間ほど、お時間をいただけますか”


という感じだったので、銀行に行く前に電話で確認をするのがいいと思います




DS-2019申請に必要なもの


・履歴などがわかる個人情報


・パスポート(期限が1年以上あること)


・大学などの卒業証明書


最初から給料が出ない & 奨学金などの日本からのサポートがでない場合


・貯金額の証明書

(英文での記載が必要。 某地方銀行では、手数料2000円ぐらい 2週間かかった。)


を、留学先に提出します


私の場合は、スキャナでとりこんでPDF fileにして、


e-mailでの送付でOKでした



ここからは、留学先のお仕事になりますが、


施設・担当者によって、仕事のスピードというのは大きく違うようです



ほおっておいたら、DS-2019ができるのに、


3か月もかかったむかっ



なんて話もあるようですが、



私のまわりでは、みんな1カ月ぐらいでDS-2019が発行されていました


留学先の対応が、たまたまよいだけかもしれませんが、


アメリカも以前とは変わってきているのではないかと思います



ありきたりで申し訳ないのですが、


留学先に早めにお願いをする



反応が鈍いときは、きちんと連絡をして " 作ってください!! "

とアピールする


のが大事です




うまくいきますと、


こんな感じの封筒がおもむろに届きますので、


おっ 来たかって けっこう、うれしくなりますグッド!



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この書類が届いてから、VISAの申請の手続きが始められることになりますが、



このDS‐2019は、


ものすごーーーーーーーーーーーーーく、大事です!!!!!!


アメリカの書類でよくあることですが、


大事な書類であっても、ふつーのたいしたことのなさそうな紙であることが多く、


お仕事が忙しくて、デスクが混雑している人は、本当に要注意です


(医者だと、デスクがゴミ屋敷の方、よくいますよね・・・にひひ




渡米後も、Social Security Number (SSN)などの取得等で


大活躍してくれるので、絶対になくさないようにしてください



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