しげたともみです。
タイトルにもあるように
躾とは
あれをしたらダメ
これをしたらダメ、と
いろんな事を禁止することではありません
ダメダメ言われると
人間、返って反発したくなるものです
私自身、何十年も
禁止される『しつけ』を受けて来て、
型が出来上がると同時に
頭や心の中に偏りも生まれていました。
ああしなきゃいけない。
こうしなきゃいけない。。。と
前回もお話しましたように、
『躾』とは
『身を美しくすること』。
本来、『しつけ』の意味を調べてみると
礼儀作法を教えて、身に付けさせる事。
またその礼儀作法。
とあります。
これが漢字の『躾』となると
しつけの対象を礼儀作法に限定する
武家礼式の用語として生まれた国字。
『躾』には、身(体)を美しく飾る意味があり
『身』に『花』という字も作られた。
(※ 語源由来辞典より抜粋)
と、より自らが美しくなる意識を持つ
イメージが表れていますよね。
自分がどうなりたいか。
どんな自分で在りたいか。
を考える中に
美しい自分で在りたい。
という意識をぜひ取り入れて欲しいと
思います
美しい親の姿を見れば 自ずと
子どもの中にも
美しくなりたいという意識が芽生えます。
美しい姿はもちろん、
美しい立ち居振る舞い、
美しい食事の仕方、
美しい文字、、、
自分が美しく在る意識が当たり前になれば
お相手の事を考える『マナー』への
階段を昇る事ができるのです