公文や通塾の代わりにと受講した、Z会通信の小学生コース。
中学受験コースを検討するも、田舎の学校は対象外ということもあり
小学生コースの中で選択受講することに。
小学生コースは、主教科の「本科」と、オプション教科の「専科」に分けられて
小学3年・4年は、国語と算数のみ「ハイレベル」を選べる。
我が家では↓で、一番お得な年払いで開始。
- 小学生コース 本科 国語(ハイレベル)
- 小学生コース 本科 算数(ハイレベル
- 小学生コース 本科 理科(スタンダード)
- 小学生コース 本科 社会(スタンダード)
- 小学生コース 専科 思考・表現力
タブレットではなく、昔ながらの紙で。
やはり書かねば身に付かぬのであーる。
始める際には、チャレンジや他の会社も検討したし、資料請求や口コミでも確認したのに
実際にやってみて、わかったこと。
量が少ない。
そして、簡単。
公文を3教科5枚ずつやっていたウサ太にとっては、Z会が思う1日分のボリュームは一瞬で終わってしまい
朝学習の時間を持て余すことに。
内容も思っていたよりも易しく、さらに時間が余る。
引き続き、公文3教科やっているヘビ子からはクレームが出るし、
ウサ太も「これだけで大丈夫なの?」と心配し出したので(笑)
慌てて市販のドリルを買いに走った。
ただ、ウサ太(小4)の自宅学習の結果でも書いたように
小学4年生用のおすすめドリルは、中々見つからなくて。
候補に挙がったのは、予習シリーズか、ウイニングステップシリーズ。
どちらも少し応用な内容もあり、ワンランク上を学習するのに良さそう。評判も上々。
結局は、教科書ワークで先取りをすることになり、どちらも取り入れなかったのだけど
Z会はもっと難しいイメージがあったので、予想外の出来事だった。
Z会を受講するような子なら、もう少し難易度を上げて、量を増やしても大丈夫なのでは…
みんなはどうしているのだろう?
添削問題にも驚かされた。
添削問題は、コピーされたものが返却されるということ。(専科「思考・表現力」のみ)
ウサ太が回答したテスト用紙を読み取り、Z会で用意したデジタルデータを載せ、2つを合体させたものを印刷し返送という仕組み。
初めて見た時は、解答が手書きではない!しかもわざわざ、こちらから送ったものをスキャンしてまで!!原本は一体どこへ!?とびっくりした。
本科の添削問題は、原本に手書きで解答されたものが返ってきてホッとしたのもつかの間
意外と真面目な、……よく言えばシンプル…。
進研ゼミ赤ペン先生にお世話になっていた身としては、ぎっしりの絵やら吹き出しやらを想像していたから
驚きとともに、時代の流れを感じた。
昔の添削業務は大変だっただろうなぁ。
返却までの期間が長いのも、気になるところ。
土曜祝日の郵便配達が休みになった以降は、更に時間がかかるようになり、戻ってくるまで2週間くらいかかるイメージ。
その頃には問題を忘れかけているし、学校の授業でも先に進んでいることがあったり。
タブレット版だと、この辺の流れはもっと早いらしい。
それでも我が家では紙版を選んだので、毎月気長に待っていた。
来年度からは、紙版を受講しても、アプリで写真を撮って送ると、添削・返却が迅速に出来るようになるとか。
遅いということが改善されるのはとてもいいことだけど
テスト返ってきたかなーとドキドキしながら郵便受けを確認する作業はなくなってしまうのは、少し切ない。
問題の質は、さすがZ会。これだけで学校の授業に十分着いていける。
あとは、Z会が今の時代に着いていくのか、いかないのか。いきたいけど出来ないのか。
問題数や難易度、添削問題の仕様、こちらの意図しないところだけ今時感。
会員専用のマイページにいたっては古すぎる。
一昔前の作りで使いにくいし、欲しい機能が揃っていない。
添削問題の結果も、わかるのは自分の点数だけ。偏差値や順位は出ない。
それなのに、毎日AM2:00~5:00はメンテナンスモードで使えない。何をそんなにメンテする必要があるのだろう。
来年度からは、この辺りもリニューアルされて改善されていくようなので、期待したい。
質が良いだけに、もったいないなー。
そういえば、四谷大塚のサイトも中々レトロだった。こちらも、もったいない!