父の体の事を気にし出したのは

この病気の症状を訴え始めてから。


それまでは今の様に頻繁に実家には行ってなかった。



実家によく行く様になってから、

父から

「普通にしてて涙が出ていかんのや。」

と何度も訴えられる驚き


本人曰く7、8年位前に白内障の手術をしてから

だと言う。

「白内障の手術が失敗しとんや!」と。

本人はそう思っている。


んー、あまりにもタオルで目を押さえる動作を繰り返してる。

涙が出るから鼻水も出るようでしょっちゅう鼻もかんでる。


まだ、自分で動けるうちに症状が出ていたとか眼科に行っていたかは私は知らなかった真顔



最初は自転車に乗って行こうとして、何回か転倒していて危ないから、私が掛かりつけの眼科に連れて行った車


特に異常は無いしそこまで、涙が出てる感じもないと言われた。




その後も涙が出る症状は治まらず、私の知っている涙専門の先生がいる眼科に連れて行った。


そこでも特に異常はない。

ドライアイよりは、マシですよと言われ帰ってきた昇天




県立病院受診の際もイケメン先生が眼科を紹介してくれた。

直ぐに診てくれて、目頭の水抜きの役目をする管が詰まっていたら涙が溢れるというので、その検査でも異常なし昇天



父の気にし過ぎではないかはてなマーク

若しくはこの難病が何らか関わっているのではないかと私は無い頭で推測した。



それからも、父の執着は途切れることなく、スマホでの検索魔となった絶望


後に1つの病院を見つけた様だった。

名前は控えているが

「連絡先が書いていない」と言ってきた。


私が検索するとどうやら東京にあるS眼科と市内にあるS眼科を混同していると思った。



何日も掛けて探したNo.1の眼科は東京。



がっかりするだろうな……悲しい

それを、父に話した、、、


何度も説明したが市内の眼科でいいから

「連れて行け」と言うショボーン


私も根負けして、今回が最後だからと言って連れて行った。


やはり見立ては同じ……。

白内障の手術は成功してますと。

難病と何らかの関係があるんでしょうか……ね?と。(こっちが聞きたいわ)



謎の涙。

これは何なんでしょうはてなマークはてなマークはてなマーク

父の心の声なんかな。



父の執着はまだ続きNo.1の眼科を探そうとしている煽り煽り

(母曰く生きようとする気持ちが強い)



本人ではないのでその苦痛や不便さは分からない。

何にも興味を示さず、ほぼベッドで過ごす父。

何がそんなに執着させるのか?



東京のその病院に電話するから

「電話番号書いといて」と。


呂律の回らない物言いで電話しても相手にしてくれないと思った泣

逆に辛い思いをするだけだと思った泣


さすがにそれだけは勘弁して欲しいと行って帰ってきた。



謎の涙にブンブン振り回されヘトヘト無気力無気力



最後まで希望に答えられない事にも悶々とするし悲しい悲しい悲しい



本当の介護はこれからと言うのに大丈夫か、私。





庭に力強く咲くたんぽぽ黄色い花黄色い花黄色い花