機動戦士ガンダム0080 「ポケットの中の戦争」感想
 
最近DVDレンタルとガンダム小説にはまってますので、読んだ(見た)作品の感想を書いて行こうかと思います。

まずは、機動戦士ガンダム0080 「ポケットの中の戦争」です。
もとはOVAで全6話のあまり長くない作品です。
ガンダムの世界感では、1stガンダムの時代である1年戦争の後期の話で、「0080」と題名にありますが、0079年がほとんどの舞台です。

わたくしは、かなり前に友人からOVAを借りて全話みましたが、最近レンタルで視聴しました。
DVDは1~3話がVOL.1で4~6話がVOL.2ですが、VOL.1がずっと貸し出し中なのでVOL.2のみ見直しました。
また、角川スニーカー文庫の同名作を読みました。

基本的に1st~ユニコーンのUC時代の話はどれも好きなんですが、本作も好きな作品の一つです。
ガンダム作品といえば、モビルスーツ(以下MS)での戦闘シーンが見どころなんですが本作は派手な戦闘シーンは少なく、主人公の少年アルと、連邦とジオン軍のそれぞれのパイロット二人を中心に描かれます。

舞台は、連邦軍にもジオン軍にも属さない中立コロニーである、サイド6のリボーコロニーです。
あらすじとかは普通にWikiに乗っているので割愛します。

小説も1冊で約200頁なので短めですね。気楽に読めます。

OVAとの相違点ですが、基本的なストーリーは同じですが、細かい所はかなり違います。
サイクロプス隊が、連邦の基地に乗り込む所とか、奪取作戦が失敗し、隊長とガルシアの最後も違います。
作戦失敗の保険の話をバーニィに伝える人も、OVAではジオン公国軍のスパイであるチャーリーさんですが、小説版では登場しません。
シュタイナー隊長の最後のセリフが好きです。「嘘が下手だなバーニィ」というやつです。

サイクロプス隊の全員はもちろん軍人ですが、良い人達で、一見口の悪いガルシアもバーニィに「死ぬなよ」と声を掛けます。

基本的に出てくる人がほとんどいい人達なんですよね、悪人はジオン軍のキリングくらい。(でも彼もジオン軍に災いとなるアレックスをなんとしても倒そうとしているので根っからの悪人というわけではないかも知れません)
あとは皆良い人達。

MSでは、ケンプファーがカッコイイですよね。
でもスカーレット隊との戦いで武器を使ってしまい、アレックスには結構あっさり倒されてしまいます。
連邦の新兵器相手に油断したんでしょうか?

最後の決戦に向かうバーニィの心境も、彼は連邦に恨みがあるわわけではなく、公功名心や復讐心ではなく、大切な人を守るために逃げずに戦う道を選びます。
戦わなくてもいい二人が、引きあっていた二人が戦う切ない話です。

アルは成長すると、どんな青年になるんでしょうね。

この話の時点では、バーニィはザクでガンダムを倒した唯一のパイロットだったのですが、コミックのガンダムサンダーボルトでは、ジオン軍のダリル・ローレンツがサイコザクで、イオの操るフルアーマーガンダムを倒しますね。
でも、サイコザクはフルチューンのカスタム機でゲルググ以上の性能をもってそうですし、ダリルもエースパイロットですから、ほぼ新兵のバーニィは初撃墜機がガンダムですから、その価値は高いと思うんですけどね。

中古でないと入手難しいですが、お好きな方は是非小説も読んで欲しいです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。