鬼滅の刃 「上弦の参:猗窩座戦」感想
 
上弦の参:猗窩座戦感想

猗窩座は一番最初に登場した上弦の鬼ですし、最もと出番の多い鬼かも知れません(無惨以外で)。
炭治郎にとっても、初遭遇した上弦の鬼で煉獄さんを倒した憎き相手ですし、猗窩座にとっても、煉獄さんとの闘いから逃亡する際、弱者と侮っていた炭治郎から一撃を喰らい、無惨から皮肉を言われるという屈辱を合わされた相手ですから、この二人が戦うのは必然です。

闘いが開始されますが、無限列車以降、強敵と戦い、鍛錬を続けていた炭治郎は、富岡さんの予想を上回る強さを発揮し、「柱に届くといっても過言ではない」と評価されます。

しかし、富岡さんと炭治郎の二人がかりでも猗窩座に致命の一撃を与えることはできません。
炭治郎と猗窩座はお互いの存在を体の芯から受け付けないことを認識します。
闘いの中で富岡さんは痣が発動し、各段に動きがよくなりますが、それでも猗窩座は反応します。
炭治郎は、なぜ猗窩座の攻撃は磁石のように正確なのか、死角からの攻撃に反応する理由を考えます。
いままでの猗窩座との会話を思い出し、猗窩座は羅針盤を展開して、闘気を感知しているのではないかと推測します。

そして、闘いの中で炭治郎は亡き父に教わった、「透き通る世界」に入り、猗窩座からの致命の一撃を躱します。
上弦の肆:半天狗を倒したときに一瞬だけ入った、「透き通る世界」ですが、炭治郎は、自由に入れるようになり、攻撃している猗窩座の腕を切り落とし、猗窩座の攻撃をかわし、遂に猗窩座の頸を切り落とします。

頸はくずれ落ちますが、体の崩壊が始まらず、頸がない状態で炭治郎に攻撃を続けます。
富岡さんは、炭治郎を守る決心をしますが、猗窩座は人間だったときの記憶が蘇えります。
猗窩座は人間だったときに守りたかったものが、奪われてしまった過去を思い出し憤慨しますが、復帰した丹次郎のこぶしを受けます。
猗窩座が、炭治郎を受け入れなかったのが、守ることができなかった師匠に似ていたからなんでしょう。

猗窩座は煉獄さんを倒した滅式を出そうとしますが、最後に炭治郎に感謝を伝え、自分で自分を打ちます。
心の中で守りたかった人達と、強くなる思いで揺れますが、強くなりたい無惨の誘いを拒み、最後は人として消えます。
天国に行くことはできませんが、生まれ変わったら大切な人の所に行けるでしょうか。

後は、上弦の壱:黒死牟の戦いのみですが、単行本19巻時点で闘いは継続してますので、20話を読んだら書こうと思います。
その間は鬼滅の考察をするか、他の作品の感想を書こうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。