~そもそも受験しようと思うまで~
2022年7月と2023年2月の米国弁護士試験に受験。
イリノイ州の合格点は266/400のところ、初回は259で不合格、今回は297で、合格!
やったね。
僕も頑張ったけど、家族、同僚、友人らの支えがあってこそ合格できたと皆に感謝。
仕事、家庭、勉強の両立は、しんどかった😬😬
恩返しの気持ちも含め、折角なので、忘れない内に受験記を綴ってみようと思います。
初ブログなので、ブログの練習にもなるかなと。
受験記①は、なぜ米国弁護士資格を取得しようと思ったのかについて。
2017年にワシントンDCの法律事務所での研修&実務を経て、
2018年から日系企業の知財駐在員として、アメリカで業務に携わっている僕。
こちらに来て、まず上司が放った一言。
「あなたは、日本の弁理士だけど米国では無資格だからね(端的にいうと、勝手には動かないこと)。」
えっ、、これって伸び伸び仕事できないやん。。折角、アメリカまで来てんのに。
まあ、上司の一言も間違っていなく、米国では、無資格者は、
基本的に法律アドバイスを提供できません。
もしくは、弁護士のoverseeのもとだとOK。
そんなの窮屈だし、業務効率も悪いし。
で、取り急ぎ、米国弁理士資格を取得。
これでプロセキューションは、ある程度、任されるようになったものの、
この業界、弁護士がスタンダード。
もっと仕事の幅広げたいし。
Nativeの弁護士と話していると、言語だけでもマイナスなのに、タイトルまでもマイナス。
中身は!?
で、Covid突入。思うように動けない、思うように仕事をすることができない悶々とした日々。
Law schoolを卒業しないと、弁護士の受験資格がないと思っていていて、
そもそも、米国弁護士資格は諦めていたんだけど、、
そんな、悶々としている中、友人から、イリノイ州ならLaw school卒業しなくても、
受験できる可能性があるとの情報を入手🤨
調べてみると、法学位を取得さえすれば、日本の弁理士でも、イリノイ州なら受験できるみたい
(アメリカらしく、出願するまで、はっきりしなかったんだけど)。
あと、米国弁護士試験は、そこまで難しくないっていう話も聞いて(なめすぎてた。。)、
挑戦することに。
次に続く、