「君は撃つな。撃っては…いけないんだ」
名シーンです。
というか名シーンしかありませんね、フルメタIVは!
原作を見たら、セリフの順番がアニメと違いました。
「あ、あたしが撃とうか?」
「だめだ」
宗介は言下に否定した。
「君は撃つな」
「そっ……なんで──」
「銃には触れるな!」
──賀東招二『つづくオン・マイ・オウン』p.88~89より
アニメの方が表情も相まって宗介の悲壮感が感じられます。
原作はこれに
”彼女は銃を持つべきではない。持ってはいけないのだ。”
と続くので、宗介がどう思っているのかわかります。
しかしアニメではそうはいかないので、セリフの順番とタメ、言い方を変更。
千鳥を血で汚れた自分と同じ人間にしてはならない、という軍曹の思いが心情セリフ無しで伝わるようになってるんですね。
…賀東さんすげ~。
考えられているなあと思いました。
あと関さんの演技すごすぎ。
急に弱々しく「撃っては…いけないんだ」って言う時の、まるで自分自身にも言い聞かせているような呟き方。
どうしたらあんなリアリティある言い方になるんですか?最高です。
宗介はなぜ千鳥に銃を撃ってほしくないのか。
いろんな解釈があると思いますが…
上記にも書いた通り彼女を’こちら側の人間’にしたくなかったからかな、とわたしは考えます。
なぜそうしたくないのか。
宗介が好きになった千鳥は、この平和な日本で、陣代高校の仲間たちと笑ったり怒ったりする「いつもの」千鳥だから。
そんな一般の女子高生である彼女が、一度でも銃を手にし人を傷つけてしまったら、途端に「普通」ではいられなくなる。
’こちら側の人間’になり、その業と一生付き合い続けなければならない。
宗介は彼女にそんなものを背負わせたくなかったんじゃないかな…
千鳥は普段主に宗介に存分に暴力を振るうわ一人で敵と戦ったりとただ守られるだけのお姫様ヒロインとは一線を画していますが、それでも普通の女子高生です。
今まで平穏に暮らしてきた街や人が無慈悲に破壊、蹂躙され、正気を保てているだけ強い子ですよ本当…。
アニメで原作の「あなたのこともこわいの。(中略)好きで好きでたまらないんだけど、こわいの」はカットになったのか、順番を変えて3話に組み込んでくるのかわからないんですが、本来あるはずの2話にはありませんでしたね。
その代わりか、宗介が自分とは違う戦場の人間だということを「いいぞ…」の一言で察し、恐怖のまなざしで彼を見上げる千鳥のカットが挿入されていました。
も~この演出、めちゃめちゃグッときました…
この一瞬で、千鳥が宗介を”人殺し”と認識したことがわかるからです。
前日にレナードがいらんこと()を吹き込んだせいもあって、宗介の不敵な笑みがより強く焼き付けられただろうな…
くそ…レナード、全部お前のシナリオ通りだよ!!悔しい…完敗だ…
3話はキョーコの屋上シーンが待ってるのか…辛い。
お葬式ムードがそろそろ限界なのでバカみたいな妄想をして心の安寧を計りたいと思います。
名シーンです。
というか名シーンしかありませんね、フルメタIVは!
原作を見たら、セリフの順番がアニメと違いました。
「あ、あたしが撃とうか?」
「だめだ」
宗介は言下に否定した。
「君は撃つな」
「そっ……なんで──」
「銃には触れるな!」
──賀東招二『つづくオン・マイ・オウン』p.88~89より
アニメの方が表情も相まって宗介の悲壮感が感じられます。
原作はこれに
”彼女は銃を持つべきではない。持ってはいけないのだ。”
と続くので、宗介がどう思っているのかわかります。
しかしアニメではそうはいかないので、セリフの順番とタメ、言い方を変更。
千鳥を血で汚れた自分と同じ人間にしてはならない、という軍曹の思いが心情セリフ無しで伝わるようになってるんですね。
…賀東さんすげ~。
考えられているなあと思いました。
あと関さんの演技すごすぎ。
急に弱々しく「撃っては…いけないんだ」って言う時の、まるで自分自身にも言い聞かせているような呟き方。
どうしたらあんなリアリティある言い方になるんですか?最高です。
宗介はなぜ千鳥に銃を撃ってほしくないのか。
いろんな解釈があると思いますが…
上記にも書いた通り彼女を’こちら側の人間’にしたくなかったからかな、とわたしは考えます。
なぜそうしたくないのか。
宗介が好きになった千鳥は、この平和な日本で、陣代高校の仲間たちと笑ったり怒ったりする「いつもの」千鳥だから。
そんな一般の女子高生である彼女が、一度でも銃を手にし人を傷つけてしまったら、途端に「普通」ではいられなくなる。
’こちら側の人間’になり、その業と一生付き合い続けなければならない。
宗介は彼女にそんなものを背負わせたくなかったんじゃないかな…
千鳥は普段主に宗介に存分に暴力を振るうわ一人で敵と戦ったりとただ守られるだけのお姫様ヒロインとは一線を画していますが、それでも普通の女子高生です。
今まで平穏に暮らしてきた街や人が無慈悲に破壊、蹂躙され、正気を保てているだけ強い子ですよ本当…。
アニメで原作の「あなたのこともこわいの。(中略)好きで好きでたまらないんだけど、こわいの」はカットになったのか、順番を変えて3話に組み込んでくるのかわからないんですが、本来あるはずの2話にはありませんでしたね。
その代わりか、宗介が自分とは違う戦場の人間だということを「いいぞ…」の一言で察し、恐怖のまなざしで彼を見上げる千鳥のカットが挿入されていました。
も~この演出、めちゃめちゃグッときました…
この一瞬で、千鳥が宗介を”人殺し”と認識したことがわかるからです。
前日にレナードがいらんこと()を吹き込んだせいもあって、宗介の不敵な笑みがより強く焼き付けられただろうな…
くそ…レナード、全部お前のシナリオ通りだよ!!悔しい…完敗だ…
3話はキョーコの屋上シーンが待ってるのか…辛い。
お葬式ムードがそろそろ限界なのでバカみたいな妄想をして心の安寧を計りたいと思います。