1、はじめに

梅雨が明けるとますます厳しくなる日本の夏。高温多湿な気候に悩まされることも多いですね。そんな夏の悩みを解消するのに欠かせないのが、エアコンの活用です。

 

2、適切な設定温度を選ぶ
エアコンは部屋を快適な温度に保ってくれるうえ、湿気の対策にもなります。しかし、エアコンの使い方を間違えると、かえって体調を崩してしまうこともあります。まず大切なのが、適切な設定温度を選ぶことです。室温と外気温の差が大きすぎると、体に悪影響を及ぼす可能性があります。エアコンの設定は、20~28度の範囲内に保つのがおすすめです。無理に冷やしすぎないよう気を付けましょう。

3、室内の湿度にも注意

また、室内の湿度にも注意が必要です。エアコンは湿気を取り除く効果がありますが、過剰に乾燥させすぎるとカビの発生や肌トラブルの原因にもなります。湿度は50~60%を目安に調整するのが良いでしょう。湿度が低すぎると、のどの渇きや目の疲れなど、体調不良を招きかねません。

4、お手入れ忘れていませんか?
①フィルター

エアコンのフィルターのお手入れも欠かせません。フィルターが汚れたままでは、エアコンの効率が下がるだけでなく、室内の空気までも悪化してしまいます。フィルターは月に1回程度の掃除が目安です。掃除を怠るとカビが発生したり、冷房能力の低下を招いたりと、様々な問題が起きる可能性があります。
②室外機

エアコンを快適に使うには、室外機の周辺環境にも気を配る必要があります。室外機の周りに障害物がある場合、エアコンの冷却効率が下がってしまいます。室外機の周りは空気の流れがよい場所に設置し、枯れ葉や塵埃などの汚れも定期的に取り除きましょう。室外機の周辺を清潔に保つことで、エアコンの性能を最大限に発揮させることができます。

5、設定変更は慎重に
帰宅後暑いからといきなり温度を限界まで下げて使っていませんか?エアコンの設定を変更する際は、少しずつ温度や風量を調整するのがよいでしょう。急激な変化は体の負担になるため、ゆっくりと快適な室内環境を作り上げていくことが重要です。

6、おわりに

エアコンの賢明な使い方で、夏の暑さを快適に過ごせるはずです。設定温度や湿度、フィルターのお手入れを意識しながら、自分に合った使い方を見つけてみてください。

※機能の実験を兼ねて試作した記事です。

 場合によって編集等を行いますのでご承知おきください