アジアの洗礼~Off the pitch 編~ | 永田羽竜のブログ

永田羽竜のブログ

日本、オーストラリアを経て、現在はバングラデシュ1部リーグでプロサッカー選手として活動中。
現地のサッカー事情や日常生活などを記録していこうと思います。

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バングラデシュにて人生で初入院することになりました。

 

 

点滴と下肢拳上の生活

 

 

 

 

 

入院理由は怪我ではなく、

 

 

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

 

蜂窩織炎とは、皮膚の深い層から皮下の脂肪組織にかけて細菌が感染し、炎症を起こす病気。

細菌に感染すると、その部位が腫れて赤くなり、痛みが生じます。

 

 

 

この写真からさらに腫れ、パンパンなどす黒い足になりました

化膿もすごいことに

 

 

 

 

 

あんだけ菌が嫌いな俺(※自分自身は汚い)が細菌に感染しただと…

 

いつ、どこでだ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・この時だ。(笑)

 

 

シャワーの水が汚いからタンクの水を使って足の痒い所、傷口を洗った時の画像。

 

タンクは綺麗だから!というチームメイトの提案で実行。(笑)

 

 

この時既に症状は出ていたが、ここから悪化していった。

 

結局シャワーもタンクも同じ水使用しているから細菌さんを体にプレゼントしていただけ。

 

 

バングラデシュの水はシャワーでも気を付けなければいけないのか。

 

甘く見ていた。バングラなめてた。

 

 

これもアジアの洗礼か。

 

 

と永田はこの状況を受け止めた。

 

 

 

 

 

 

早速の入院をお医者さんから勧められ、一旦クラブと話し合うことに。

 

 

永田「寮長。もう足腫れすぎて歩けない、拳上しないと激痛。入院して治療するわ!」

 

寮長「待て。その化膿してるの切開して、抗生物質貰えば大丈夫やろ。」

 

永田「その段階よりも症状悪いからもう入院しないといけないって言われてる!」

 

寮長「分かった。クラブのオーナーに許可もらってからならええよ。」

 

 

 

だが・・・オーナーはミャンマーからの帰りのため、飛行機に乗ってて電話出ず、噂では深夜に着。

よし、ここはキャプテンに言おう(キャプテンはオーナーの甥っ子で権力あり)

 

 

 

永田「キャプテン、入院しないとやばい!足パンパン。」

 

キャプテン「分かったでやんす。オーナーの許可をもらってかr」

 

永田「(キャプテンの話を食い気味で)。オーナー電話でない!帰ってくるの深夜!キャプテン話しといてよ!」

 

キャプテン「待つでやんす。一応クラブのフィジカルコーチと話合って決めるでやんす。{午後にフィジカルコーチが来るからその時話し合うことに}」

 

 

 

だが・・・フィジカルコーチ、仕事で遠出。寮に来るの9PM(午後にしても遅すぎる)。電話する暇なし。

あー、もうお金管理してるGMの所で話つけよう

 

 

 

永田「GM!入院治療じゃないと治らない。だから、許可プリーズ。」

 

GM「待てズー。それ見せてみろズー。」

 

永田「ほら、パンパンだろ。」


GM「この化膿は潰さないといけないズー(GMは医療の知識皆無)。 1,2,3 ぎゅーーーー。

 


爪の中真っ黒の指でめっちゃ化膿してる皮膚押しまくるGM。

血交じりの膿でまくり、、、どぅるどぅる😱

 

 

 


永田「ギャーーー!!」

 

 

 

 



 

もうダメだ、話してもラチあかない。

重大さ説明しても通じない。

自分の身は自分で守ろうと悟り、強行突破で病院へ。

 

 


 

即行パッキング

初入院でちょっとした修学旅行気分♪

 

 

 

 

 

 

タクシーの運ちゃん、車が古いかなんかでエンスト1万回はしてた

急いでくれとせかしまくっていたら、まさかのF〇〇K YOUポーズ??(写真)

 

 

 

 

 

 

 

なんとか無事に病院に着き、それから

 

 

といきたいところですが、長すぎたため後編を次の回で書きます。

 

 



 

それでは、失礼します。