インドネシアの2024年の祝日


1月1日(月):元旦

2月8日(木):ムハンマド昇天祭

2月10日(土):中国正月(春節)

3月11日(月):ヒンドゥー新年

4月10日(水)~11日(木):レバラン(断食月明け大祭)

5月1日(水):労働者の日(メーデー) 

5月23日(木):ワイサック(ブッダの生誕記念日)

6月1日(土):パンチャシラの日

6月17日(月):イドゥル・アドハ(犠牲祭)

7月7日 (日):イスラム歴新年
8月17日(土):独立記念日 
9月16日 (月):ムハンマド生誕祭 
12月25日(水):クリスマス


2月8日はムハンマド昇天祭でした。

ムハンマドが、大天使ジブリール(ガブリエル)に伴われて天へ召され、預言者となった日を祝うイスラム教の祭日です。


モスリムの始まりはムハンマドが神の言葉を伝えたものです。

イスラム教では、ジブリールが預言者ムハンマドに神言葉である「クルアーン」を伝えた存在。


610年メッカ郊外のヒラー山洞窟で瞑想していたムハンマドは突如金縛りに襲われた。そのとき天から大天使ジブリールが現れ、「誦め(よめ)」と言った。ムハンマドが「何を誦めと言うのですか」と苦しみながら尋ねたところ、ジブリールはフッと消えていった。この時よりクルアーンの啓示が始まる。それから二十三年の間、ジブリールはムハンマドの元を度々訪れてはクルアーンの各章を啓示していった(クルアーン96章など)。


ムハンマドも嫌でも23年間クルアーンをまとめさせられているんですね。

ムハンマドは神では無く預言者です。


イエス・キリスト、本人はユダヤ教徒でユダヤ教を改革しようと本人は思っていたと思います。

刑死(人間の罪を贖うために死す)後にイエスの復活を信じないとクリスチャンではない。


381年、テオドシウス皇帝が三位一体の支持者となり、コンスタンティノープル公会議を招集しました。

ニカイア・コンスタンティポリス信条

「父(神)と子(イエス)と精霊」は三つの位格をもつが本質的に一体であるなった。

反対したネストリウス派はローマ帝国で布教できず、中国まで移動している。

モスリムは神は1人、キリストは預言者と三位一体を否定しています。


ムハンマドは昇天した言うことは天国に連れて行ってもらったんですね。


キリスト教の食事規制は基本的に無いはずなんです。

キリスト教には食のタブーがほとんどありません。信仰する民族・国家が幅広いため、キリスト教全体で統一的に禁止している事項はなく、基本的に信者は個人の好みに合わせて自由に食事をしています。


肉類やアルコール、カフェイン入りの飲み物を禁止する宗派も存在します。少数派ではありますが、念のため事前に確認しておくと安心です。

 

またローマ・カトリック教会や東方正教会には断食や食事制限(主に肉類・アルコール類など)を一時的におこなう習慣があります。時期によっては食事への配慮が必要になる点も、念のため覚えておくとよいでしょう。

こう言うことがあったんです。

パリサイ人は「モーセ五書」と呼ばれるモーセが残した創世記~申命記に書かれている「律法」を厳格に守ろうとする人々でした。 このほかにも、旧約時代に出てきた様々な規則を全部守ろうとしている人たちでした。
特にイエス様との間では、「安息日」にまつわる法をイエス様が守らない、例えば、「イエス様が安息日に人を癒す」ことが法を破ることだと考えており、気に入りませんでした。


イエスキリストは、罪人を招き、安息日であっても病人を癒されたのです。

これはパリサイ的信仰では正しくない行いですが、律法の本質としては正しい事でした。

神の教えを守る為、パリサイ人の律法をことごとく破り、否定しましたので、人々を惑わし神を冒瀆したと見なされ逮捕、処刑されたのです。

金曜日の夕食で一緒だったインドネシア人のクリスチャンが食事規制があると言っていましたが、ご近所のモスリムに合わせたのかもしてません。



ユダヤ教の初めの律法はモーゼの十戒です。

モーゼの律法

1 汝(なんじ)わが面(かお)の前にわれのほか何物をも神とすべからず

2 汝おのれのために、何の偶像をも彫(きざ)むべからず

3 汝の神エホバの名をみだりに口にあぐべからず

4 安息日をおぼえてこれを聖潔(きよく)すべし

5 汝の父母を敬え。こは、汝の神エホバの汝にたまうところの地に汝の生命の長からんためなり

6 汝殺すなかれ

7 汝姦淫(かんいん)するなかれ

8 汝盗むなかれ

9 汝その隣人(となり)に対して虚妄(いつわり)の証拠(あかし)をたつるなかれ

10 汝その隣人の家を貪(むさ)るなかれ


仏教の十善戒


十善戒

  • 身業
    • 不殺生(ふせっしょう) 故意に生き物を殺さない。
    • 不偸盗(ふちゅうとう) 与えられていないものを自分のものとしない。
    • 不邪淫(ふじゃいん) 不倫など道徳に外れた関係を持たない。
  • 口業
    • 不妄語(ふもうご) 嘘をつかない。
    • 不綺語(ふきご) 中身の無い言葉を話さない。
    • 不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉を使わない。
    • 不両舌(ふりょうぜつ) 他人を仲違いさせるようなことを言わない。
  • 意業
    • 不慳貪(ふけんどん) 激しい欲をいだかない。
    • 不瞋恚(ふしんに) 激しい怒りをいだかない。
    • 不邪見(ふじゃけん) (因果の道理を無視した)誤った見解を持たない

十戒 サンガに入る時はこれを守ることが必要

  1. 不殺生(ふせっしょう):生き物を殺してはならない。
  2. 不盗(ふとう):盗んではならない。
  3. 不淫(ふいん):性交渉をしてはならない 。
  4. 不妄語(ふもうご):嘘をついてはならない。
  5. 不飲酒(ふおんじゅ):酒を飲んではならない。これはいつも破っています。
  6. 不著香華鬘不香塗身(ふじゃくこうげまんふこうずしん):化粧をしたり装飾類を身に付けてはならない。
  7. 不歌舞倡妓不往観聴(ふかぶしょうぎふおうかんちょう):歌や音楽、踊りを鑑賞してはならない。これはそんなにしないですが、サッカーは応援します。
  8. 不坐高広大床(ふざこうこうだいしょう):大きく立派なベッドに寝てはいけない。
  9. 不非時食(ふひじじき):正午以降に食べ物を摂ってはならない。これが出来れば太らないでしょう。
  10. 不捉持生像金銀宝物(ふそくじしょうぞうこんごんほうもつ):お金や金銀・宝石類を含めて、個人の資産となる物を所有してはならないコレクターですので、いろいろといろんな物を持っています。1番はレッズのホームゲームで配られるマッチディカードを400枚以上コレクションしています。

ユダヤ教徒の食事規制

1. 4つ足の獣のうち、蹄がわかれていて反芻(はんすう)をするもの

ダメな物はラクダ、ブタ、ウサギなどの草食動物

2. 海・川・湖に住むもので、ヒレと鱗のあるもの

ダメな物 甲殻類・貝類・イカ・タコ

3. 猛禽類など一部を除く鳥

ダメな物 カラス・ダチョウ・フクロウ・カモメ・白鳥

4. イナゴやバッタなどの一部の昆虫

モスリムもほぼユダヤ教と同じ物を食べてはいけません。