牛嶋神社こ次は、三囲神社(みめぐりじんじゃ)に参拝しています。
〒131-0033 東京都墨田区向島2丁目5−17
御祭神 宇迦御魂之命(うがのみたまのみこと)
三本の柱によってなる、三柱鳥居が有名な神社です。この鳥居は全方位から崇めることができる珍しい鳥居で、鳥居自体が崇拝の対象となっております。この三柱鳥居を見に来たんです。
対馬の和多都美神社を思い出すんです。
近江国三井寺の僧源慶が当地を遍歴したところ、小さな祠の話を耳にしました。彼は社壇の改築のために土を掘ったところ小さな壺が見つかりました。そこには右手に宝珠、左手に稲を持ち、白狐にまたがる神像が入っていました。その時にどこからか白狐が現れ、その神像の周りを3度回って息絶えたことが社名の由来です。
1693年の旱魃の時、俳人・宝井其角が雨乞いをする人に代わり「遊ふた地や田を見めくりの神ならは」という句を奉ったところ、雨が降り始めました。このことからこの神社の名が広まり、松坂の豪商・三井家は江戸に進出した際にこの神社を守護神として崇め、拠点の越後屋に分霊を設置しました。三井家がこの神社を守護神とした理由は、三囲神社のある向島が、三井の本拠である江戸本町から見て東北の方角にあり、鬼門であったこと。三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っているため、「三井を守る」と考えたためです。
現在の三井グループの企業会も「三囲会」と呼ばれています。
なお、閉店した池袋三越にあったライオン像もこの神社に寄贈されている(すいません。写真はありません...)など、三井グループと非常にゆかりのある神社となっています。
三井家の守護神です。
このキツネ側から入っています。裏から入ってしまった様です。
京都から来たんですね。
三越
拝殿、参拝者が多く来られます。
何とも言えない狛犬です。